子育て情報『新学期はストレスに注意⁉子どもが出すイライラサイン・症状って? 親子のストレス発散方法もご紹介!』

2018年4月21日 14:00

新学期はストレスに注意⁉子どもが出すイライラサイン・症状って? 親子のストレス発散方法もご紹介!

例えば、その日やることを子どもに決めさせたり、感じていることを紙に書きだしてもらったりするなど、子ども側の活動を促してあげることを心がけましょう。

発達障害の子どもの場合、ストレス耐性が弱いことがあり、なかなかストレスを消化できないまま、二次障害につながってしまうこともあります。

二次障害には以下のようなものがあります。
・うつ
・対人恐怖
・ひきこもり
・不登校

環境が変わる新学期は、ストレスがたまりがちです。もし、上記のような症状の傾向が見られたら、スクールカウンセラーや臨床心理士、精神科医などの専門機関に相談しましょう。


子どものサポートで余裕がなくなる前に…保護者が気をつけたいことって?

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出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10736005969

子どものストレスサインに気づき、サポートをするには、保護者自身もストレスをうまく解消していく必要があります。子どもだけでなく、保護者にとってもストレスを感じがちなこの時期に、どんなことを気をつければよいのでしょうか。

「子どもが辛い・苦しいと思っている時は寄り添ってあげたい」「子どもが新しい環境で頑張っているんだから、私も頑張らなきゃ!」子どもに対して、このように感じている保護者の皆さんも多いと思います。


ですが、「親の私が『疲れた』『休みたい』など弱音を吐いてはいけない」「ストレスサインがあったかもしれないのに、どうして気づいてあげられなかったんだろう…」このように自分自身を追い込んでしまったり、責めてしまったりすると、保護者の心もどんどん疲れてしまいます。この時期、特に不安定になりがちな子どもを支えるには、保護者自身が心に余裕をもつことが大切です。余裕がなくなると、子どもから伝えられているささいなサインに気づくことが難しくなりがちです。また、登園・登校しぶりが起きた時に、子どもの感情に共感できなくなってしまうこともあります。

「子どもも新しい環境で頑張っているし、親の私も新しい環境・年度初めで頑張っている。お互い疲れてしまうことも、休みたくなってしまうこともある」などと、少し肩の力を抜いて、自分の今の状況や心身の状態を認めてあげることが大切です。

園や学校の先生をはじめ、スクールカウンセラー、保健室の先生など、保護者以外の大人に、子どもの今の状態や心配事を共有しておくことも大切です。

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