2019年3月14日 14:10
「ぬいぐるみとのおしゃべり」体験がもたらす発達支援効果の共同研究 Pechat✕LITALICO発達ナビでモニター調査を開始
https://pechat.jp/
Pechatホームページ
http://litalico.co.jp/lab/
LITALICO研究所
保護者の子育てサポートを目指した開発
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ぬいぐるみとおしゃべりすることを叶えてくれたペチャットですが、おもちゃという役割を超え、子育てシーンで保護者の役に立つことも目指し、既に子育てのサポートとなる機能がたくさん開発されています。
たとえば、お子さまがなかなか泣き止まないとき、セリフリストの「あやす・なぐさめる」カテゴリーが役立ちます。
・「えーんえーんえーん」と共感して一緒に泣く
・「悲しいね」「痛いねー」と気持ちの代弁をしてもらう
・「お話しよう!なんでも聞くよ」と声をかけて、お話しながら気を紛らわせる
など、泣き止んでもらうための活用方法が豊富です。
ハミガキや寝かしつけ、といった日々の習慣の促しに役立つ、たくさんのセリフや機能を活用することもできます。保護者から直接伝えても伝わらない場面で、子どもがだいすきなぬいぐるみが、家庭生活をスムーズに進めるサポート役を担ってくれるのです。
https://pechat.jp/hiroba/
Pechat使い方のヒント
今回の研究開始に先立ち、発達ナビスタッフでもペチャットを使用しました。実際に使ってみて子育ての中で便利だった活用方法をいくつか紹介します。
・家事で手が離せないとき、外出先や移動中に「おはなしリスト」や「うたリスト」から選んだ物語をきいて待っていてもらう
・お子さまの切り替えが難しいとき、ペチャットが「だっこして~」と話しかけることで、切り替えのきっかけになってもらう
・登園を渋っているお子さまに「幼稚園いいなぁ」とペチャットに羨ましがってもらうことで、登園を促してみる
など
また、お子さまにスマートフォンで動画を観てもらうことが多い保護者さまにとっては、ブルーライトなど目への影響が気になるケースもあると思いますが、ペチャットだと音声だけなので安心!その間、保護者がスマートフォンを触れないという不便さも解消できます。
今回の共同研究では、子育ての中でも、発達障害のあるお子さまの困りごとに対して、効果的な活用方法や機能の開発を目標にしています。
発達が気になるお子さまへの「ペチャット」の活用可能性
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発達ナビでは、発達が気になるお子さまのご家庭にとって、ペチャットを活用することで日々の子育てやお子さまの発達のサポートにつながる可能性があるのでは、と考えています。