子育て情報『発達障害がある小学生の特徴って?チェックポイントや起こりやすいトラブル、関わり方を分かりやすく紹介します!』

発達障害がある小学生の特徴って?チェックポイントや起こりやすいトラブル、関わり方を分かりやすく紹介します!

2018年9月18日 07:00
 


発達障害とは?

発達障害とは、「生まれつきの脳機能の発達のアンバランスさ・凸凹と、その人が過ごす環境や周囲の人とのミスマッチから、生きづらさや困難が生まれる障害」です。

発達障害は特性やあらわれる困りごとによって、大きくASD(自閉症スペクトラム障害/自閉スペクトラム症)・ADHD(注意欠陥・多動性障害)・LD(学習障害)の3つのグループに分けられます。

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発達障害特性が目立ってくる時期は、障害のタイプによっても異なります。比較的就学前から気づかれやすいASDに比べ、ADHDやLDは就学後に気づかれることが多いといわれています。

ADHDは、小学校入学後落ち着いて授業が受けられなかったり、忘れ物が多いなどがきっかけで気づかれやすくなります。文部科学省の定義では7歳前、DSM-5によると12歳前に症状があらわれるとされています。

勉強において特定の科目が苦手な場合や読み書きに困難がある場合、LDの可能性があると指摘され、気づかれやすくなります。

ですが、発達障害と定型発達の境目は明確にはありません。そのため診断基準は満たさない、あるいは未診断だが発達障害の傾向のある「グレーゾーン」と呼ばれる人もいます。グレーゾーンの場合、外見からも分かりにくいので、理解や支援につながりにくいこともあります。

通常の学級に在籍する知的発達に遅れはないものの発達障害の可能性のある特別な教育的支援を必要とする小学生は7.7%いるといわれています(文部科学省調査/2012年)。特別支援学級や特別支援学校に在籍する子どもも含めると、発達障害がある子どもの総数はさらに多いといえます。

http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/material/__icsFiles/afieldfile/2012/12/10/1328729_01.pdf
参考:通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援を必要とする児 童生徒に関する調査結果について |文部科学省


発達障害のある小学生に目立つ特徴とは?

発達障害による特性は個人差もありますが、ライフステージによって目立ったり問題になりやすい部分などが異なります。そこで次に、小学生のころに目立つ特徴を紹介します。

■集団になじむのが難しい
・年齢相応の友人関係がない
・周囲にあまり配慮せずに、自分が好きなことを好きなようにしてしまう
・人と関わるときは何かしてほしいことがあるときなだけのことが多い
・基本的に一人遊びを好む
・人の気持ちや意図を汲み取ることが苦手

■臨機応変に対応するのが苦手
・きちんと決められたルールを好む
・言われたことを場面に応じて対応させることが苦手

■どのように・なぜといった説明が苦手
・言葉をうまく扱えず、単語を覚えても意味を理解することが難しい
・自分の気持ちや他人の気持ちを言葉にしたり想像するのが苦手で、説明がうまくできない
という傾向があります

■忘れっぽく、注意力散漫
・注意力が散漫で、興味の対象が次々と変化する
・物を忘れたり、なくしてしまうことが多い
・他の人に話しかけられてもぼーっとしてうわの空に見られる

■じっとしていられず落ち着かない
・授業中でもじっと座っていることができず、歩き回ったりする

■衝動的に行動してしまう
・突然話しかけて他の人の邪魔をする
・突発的な行動をおこすことがあり、自分の怒りの感情をコントロールできない
・友達と仲良くできずトラブルを引き起こしてしまうことが多い
という傾向があります

LDがあると、授業を真面目に聞いていても勉強が苦手、ついていけないという状態になりがちです。

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