子育て情報『発達凸凹親子のお出かけをラクに!フェリシモ×発達ナビユーザーが一緒につくる「本当に欲しいサポートグッズ」』

2019年2月21日 11:10

発達凸凹親子のお出かけをラクに!フェリシモ×発達ナビユーザーが一緒につくる「本当に欲しいサポートグッズ」

発達凸凹親子のお出かけをラクに!フェリシモ×発達ナビユーザーが一緒につくる「本当に欲しいサポートグッズ」の画像

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・かばんにつけはずしする際に、つけにくく、はずしづらかった。症状などを記すシールをどこに貼っていいのか、どちらが裏表なのか分からなかった。周囲の認知度も低かったため自宅保管している。
・子どもがすぐになくしてしまいそう。何に困ってるのかを結局は分かってもらえないし、説明が難しい。

また、障害があることが分かることで、逆に犯罪に巻き込まれたりするのではないか?という危険を感じているという声も。

ヘルプマークには、何かあったときに連絡が取れるよう、個人情報を記載できるシールを貼ることができますが、個人情報が外から見えてしまうことへの危惧もあるようです。


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こうした意見を受けて、ヘルプマーク用のホルダーについてサンプル案を作成し、モニターの方たちの意見を聞きました。可愛いキャラクターデザインのもの、スライド式、かばんへのつけ替えがラクなものなど、複数のサンプルを見ながら、活発な意見が交わされました。

・子どもが持っても壊れにくく、防水仕様で、当たってもケガしない形状がいい
・障害があることをはっきり見せたい人と、必要なとき・場所などでだけ見せたい人がいるから、それぞれのニーズにこたえられるデザインがいい
・個人情報は記載しておきたいけれど、ぱっと見では分からないようなデザインの工夫が欲しい。正面からは見えるけれど横からのぞき込んでも見えないようなカバーをつけたらよいのでは?
など、具体的なアイデアが出されました。

アンケートでも半数以上の人が「非常に気にする」「気にする」と回答した、洋服のタグについても、話し合われました。

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洋服のネームタグを切り取ったり、上から肌触りのいい布で覆うなどの対策をしているご家庭も多く、「きれいに切り取れない」「縫いつけが大変」という声があげられました。また、隠すための布のデザインがおしゃれだといいという声も。


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座談会では、肌ざわりが確認できるよう生地のサンプルや、縫いつけが不要な生地の見本、デザイン案などの資料をもとにディスカッション。

・(縫いつけるのは大変なので)アイロンで貼りつけたい。でも、ごわつく生地はダメ
・肌着だけでなくアウターのタグ対策もできるように、ニットやナイロンなどの洋服にも対応できるようにしてほしい
・名前が書けるといい
・制服用に、可愛い色柄のものだけでなく、白・黒も必須
といったアイデアも出されていました!

可愛くてやわらかな肌触りで、縫いつけ不要のタグシールカバー…ぜひ実現させたいです。

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