子育て情報『誰もが暮らしやすい、まぜこぜの社会って?会場が青に染まった「世界自閉症啓発デー」イベントを取材』

2019年4月16日 07:00

誰もが暮らしやすい、まぜこぜの社会って?会場が青に染まった「世界自閉症啓発デー」イベントを取材

絵本の読み聞かせのような、心地の良い親子のコミュニケーションにもつながるホームケアです。


歌やダンスのステージで会場が一体に!

夕方になるとステージでパフォーマンスが行われました。「ダンデライオンゴスペルクワイア」の元気な歌声、「チームカラフル」の楽し気なダンスから始まり、演奏や歌を披露した「ミス日本」や「Necco楽団」も出演しました。

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「晋平太」さん、「SOCIAL WORKEEERZ」、「MUKU」のみなさんからなる、「STREET FUKUSH!」はダンスとラップでオーディエンスを惹きつけます。

音楽やダンスを通じて会場にいる人たちが通じ合う空間になっていました。話すことが難しい人たちにとっての大切なコミュニケーション手段でもある”手話やジェスチャー、ハンドサイン”などを織り交ぜたダンスを披露。ラップでは「話せない」「伝えられない」という悩みや葛藤をリズムに乗せ、まっすぐな言葉で表現されていました。途中から2人の女性が壇上に上がり、ダンスで想いを伝えてくれました。


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シンガーの清貴さんはじめ「WE ARE ONE クワイア」のみなさんが素敵な歌を披露してくれました。

清貴さんはリオ、平昌パラリンピックのフジテレビ系列テーマソングを手がけています。「一人一人がもっと自分らしく、好きなことを好きと言って生きられる世の中になっていってほしい」という思いで音楽を続けているそうです。希望を与えてくれるような歌詞や歌声に、観客の中には涙する人も…。心が温まるステージパフォーマンスの締めくくりとなりました。



自閉症のあるキャラクター・ジュリアも参加!青い光に包まれる点灯式

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厚生労働省主催の点灯式では、今年は東京タワーが工事中のため、ハート型の巨大モニュメントがブルーにライトアップされました!この作品を手がけたのは、マスキングテープを用いたハートの作品を展開する作家の西村公一さん。会場に集うみんなの心に青い光が灯るようで今回のイベントにぴったりの作品です。

また、点灯のボタンを押す際には、自閉症のあるセサミストリートのキャラクター・ジュリアと仲間たちも加わりました!会場に集う人々がひとつのモニュメントを見つめる中、光が灯りブルーに輝くハートのモニュメントはとても幻想的でした。

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