子育て情報『大事なプリントが届かない!ADHD息子の「持ち帰れない」問題――友達・先生に助けられた小学時代から、ある方法で解決した高校時代まで』

2019年11月11日 07:00

大事なプリントが届かない!ADHD息子の「持ち帰れない」問題――友達・先生に助けられた小学時代から、ある方法で解決した高校時代まで

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Upload By かなしろにゃんこ。

小学校に慣れてくると親も学校の行事がいつ頃なのかわかってきます。そこで、行事の予定がそろそろありそうだなとか、学級通信が刷られる頃かな~?というタイミングで、学校に取りに行くことにしました。息子の机の中はゴチャゴチャなので、ついでに整頓したり文房具のチェックもしようと決めました。

忙しくて学校に行けていない期間は同じクラスのしっかり者の女の子が代わりに整頓してくれたりして、助けてもらったこともあります。

先生やクラスメイトの力も借りて、小学校6年間は学校からのお知らせを確認することを乗り切った感じです。

小4までは私が学校に行くと息子が「お母さ~ん」と嬉しそうに抱きつきに来てくれるのがイイ思い出として残っています。
小6になると「また来たのかよ」って細い目でウザそうにされましたけど…(涙)


持ち帰り忘れが激減した高校生時代!ポイントは"すぐにしまえること"

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学校からのお知らせをきちんと持って帰ることができるようになったのは、高校生になったときでした。

机の真横に鞄を置けるようになってやっとです=3=3 配られたプリントをすぐにカバンに入れることができるので改善できたのでした。

ADHDの息子は”今が大事”な特性があるので、「(一旦机の中に突っ込んだプリントを)”後で”ランドセルに移そう」というのは本当に苦手だったんですね。

小学校ではロッカーにランドセルを入れていて、引き出しに入れたプリントをさらに帰るときにランドセルの中に移すという2段階の作業が必要だったので、息子はプリントを机の引き出しに突っ込んだままになっていたのでした。

もしかしたら小学校のときから、もらったプリントをすぐカバンに入れられる環境だったら、もう少し忘れずに持ち帰ることができていたのかもしれないなとも思います。大人になって出かけるときも、カバンは基本的に手元にあるから「すぐしまう」「一箇所にまとめる」ができればそこまで困りませんよね。

そして特性に気づく前の小1小2のときには特にガミガミ言っちゃって息子に悪かったな…って反省してます…ショボン。

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