2020年3月11日 14:00
外食時の体調不良、ついに理由が判明!早速取り入れた「あるアイテム」発達障害小3娘の反応は..?
聴覚過敏で頭痛を訴えていたイロハちゃん。娘も同じではないのだろうか!?
私はすぐに動きました。
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病院にかかったわけではないので、本当に聴覚過敏が原因か、イヤーマフで本当に解消するのか、確信はありませんでしたが、そうかも!と思ったらじっとしてはいられず、試してみたかったのです。
届くまでの間に、特別支援学級と放課後等デイサービスに使用許可をもらいました。
購入した後の使用許可…って順番めちゃくちゃかもしれませんが、それほど待てなかったのです(笑)
イヤーマフの説明書を作成!そして落ち着いた娘。
そしてついに届いたイヤーマフ。
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私は特別支援学級の先生と話して、他の子どもたちが不思議に思わないように、ひらたともみさんがコラムで紹介していたようなイヤーマフの説明書を作ることにしました。
説明書には「イヤーマフとはなにか」「娘がなぜこれが必要か」そして「大事なものであること」を書きました。
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そして、通常学級の教室と職員室に貼らせてもらいました。
初日だけいろいろ聞かれたそうですが、説明書のおかげか、その後は娘がイヤーマフを着用してもからかわれたりすることはなかったそうです。
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周りの声が聞こえないおかげか、特別支援学級の先生は「あーさんの集中力が上がった」と言っていました。
イヤーマフは毎日ランドセルに入れて持ち帰り、放課後等デイサービスや自宅でも使用しています。自宅で宿題をする様子を見ても、周りの音が入ってこないので解くスピードが上がったように感じました。
娘にとって安心感につながった。
外でも使えることを想定していたのですが、イヤーマフを使い始めてから、外食時に周りが騒がしくても体調不良を訴えることはなくなりました。
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娘にとっては音が不快だということを、私たちが認めて声掛けができるようになったからかもしれません。そして、聴覚過敏自体がそれほど強いものではなかったのかもしれませんが、イヤーマフは娘にとって「いざというときは、音を遮断できる」という安心感にも繋がったようでした。
イヤーマフを使いこなす娘を見てほっとした私たちでしたが、このイヤーマフがのちにあーさんにとって…私たちにとって…大きな岐路に立たされるきっかけになるのでした。
続く…
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