子育て情報『「僕だってすぐ就職したい!」就労移行支援に通う自閉症息子、卒業していく仲間をみて。訓練の大切さを伝える母の思いは…』

2020年5月1日 07:00

「僕だってすぐ就職したい!」就労移行支援に通う自閉症息子、卒業していく仲間をみて。訓練の大切さを伝える母の思いは…


開始時刻になったら豹変

『発達障害に生まれて』(松永正訓著/中央公論新社)ノンフィクションのモデルの立石美津子です。

就労移行支援事業所は“障害者の職業訓練の場”なので報酬は出ません。(逆に社会人としてのマナーや技術を教えてくれて、費用はかからないので有難いです)ですから“テレワーク”という言葉は適切ではないのかもしれませんが、ともかくずっと自宅で作業をしています。

ストレスがたまるのか、息子は暴言を吐き、私に当たり散らします。でも、テレワーク開始の11時になったら豹変し“借りてきた猫”状態に変身。

支援員から電話がかかってくるからです。「立石さんのお宅ですか」とかかってくると「はい、立石さんのお宅です」と微妙なオウム返しをしています。「はい」と付けるところが、進化したオウム返しです。

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決められた時刻、15時30分までコツコツと与えられた課題をこなしています。

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例えばこんな課題をやっています。

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どんな課題も真剣に取り組んでいます。

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「さぼる」とか「誰も見ていないんだから」という考えはゼロです。

知人から次のように言われました。

「サボる」って、与えられた情報(物量、時間、空間、関係性etc.)を認識して取捨選択し、自分の能力とか感覚をある程度把握した上で、見通しをはかることが出来てはじめて成しうる、実は高等テクニックなのよ〜」


特別支援学校卒業後の進路

就労移行支援事業所は2年間しか通えない制度となっています。息子はあと1年しか通えません。(場合によっては3年通所も認められることもあるようですが、よほどの理由がない限り認められないみたいです)
「特別支援学校高等部のように3年間くらいあればいいのに…この1年で企業とのマッチングを事業所にしてもらい、障害者雇用枠で就労なんて早すぎる!」と親としては思ってしまいます。過保護でしょうか。

特別支援学校高等部の卒業後の進路
ここで、障害がある子の特別支援学校高等部卒業後の進路について、どんな選択肢があるのか整理してみます。

・生活介護…常に支援が必要な人に対して社会生活能力を向上するための場
・就労継続支援B型…一般就労が困難な人が働く作業所。

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