2020年7月30日 07:00
お手伝いにだって最低賃金を!?小さな家事だって小学生の僕にとっては大仕事だった!――大人になったADHD息子からの問題提起
必要だったのは、苦労を認めてあげること
Upload By かなしろにゃんこ。
息子がいうのは、"単なる金額への不満"というより、「苦労して頑張ったことを認めてほしい」ということだったのかもしれません。やり甲斐を感じるような言葉かけも必要だったんですよね。「ありがとう、助かったよ」と伝えていたけれど、もっと響くような感謝のパフォーマンスが必要だったのかもな~と思いました。
人の表情から相手が喜んでいることや悲しんでいることが判断しにくい子なので、欧米人のようにオーバーアクションをしたら分かりやすかったのかな?
中学では反抗期でまだまだ手伝いを拒否することがありましたが、17歳くらいから買い物やゴミ出しなど家の手伝いをマメにやるようになりました。
大人になったリュウ太、床下修理で大活躍!対価もしっかり...
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大人になったリュウ太、新型コロナの影響でGWに多めに仕事を休んでいたときには家の床下に潜り、床の沈み込みを補強するために3か所ジャッキをはめる手伝いをしてくれました。このときはさすがに大変な仕事なので、3000円でお願いしたのでした。
汚れてもいいツナギに着替えてヘッドライトを装着して工具を握り暗い床下に。
床下の柱などが邪魔する狭い場所でのジャッキのネジ締めなどはとても大変だったようで...途中で「え?3000円って安くね⁉」と思ったそうで、床下から這い出てから私に賃上げの交渉をしてきました。
労働者の権利を主張できるようになったことで損することなく8000円を請求し、みごとゲットしたのでした。
大きな案件に対して頑張ってくれるようになった息子。洗い物や掃除など小さい手伝いは普段あまりやってくれないけれど、息子は活躍したい場所が違うのかもしれないと気がつきました。
少しだけ頼もしくなった息子に嬉しくなりました。
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