子育て情報『障害のある子への新しい支援のアプローチや「伝え方」のコツ、漫画で学ぶソーシャルスキルや、水泳の教え方まで!「どう対応すればいい?」と悩むときにきっと役立つ6冊』

2020年8月20日 10:00

障害のある子への新しい支援のアプローチや「伝え方」のコツ、漫画で学ぶソーシャルスキルや、水泳の教え方まで!「どう対応すればいい?」と悩むときにきっと役立つ6冊

そういった経験から、もっと多くの人に水泳を楽しんでほしいと思うようになったと酒井さんは語ります。

しかし一方で「水が怖い」という不安や恐怖心がぬぐえず、尻込みして全然入れない、水際で嫌がって泣き叫ぶ…そんな経験から、プールから遠ざかってしまったというお子さんも少なくありません。本書では、そういった不安を解決するために細かく段階が設定されており、最初の「水慣れの練習」の章では、子どもが水に慣れ、水の中でも安心して過ごせるという感覚を知るための16の方法が紹介されています。支援方法や、教え方についても写真やイラストを交え分かりやすく解説されているので、泳ぐことが苦手なお子さんが、楽しく水泳に取り組むための指導のヒントをたくさん得ることができそうです。


「こうしたらもっと伝わる」スキルがたくさん――『大人が変われば、子どもが変わる発達障害の子どもたちから教わった35のチェンジスキル』

長年、発達障害のある子とその家族の相談支援に携わってきた星槎大学大学院の阿部利彦教授によって執筆された本書では、発達障害のある子を育てている保護者をはじめ、大人が身につけると良い「応援スキル」が紹介されています。

本書の中で阿部教授はこのように語っています。
「発達障害のある子どもたちを育てている保護者だって、人間です。イライラしたり、つまずいたりしながらも、いつも子どもの一番の応援団でありたいと願っています。」

本書は、そんな保護者が子どもに思いを適切に伝える方法について、具体例を示しながら教えてくれています。
「また怒っちゃった」「いつもガミガミ叱ってしまう」と落ち込むこともあるでしょう。そんなときに本書を手に取れば、前向きになれるのではないでしょうか。どんなふうに接したらいいの?どんな声掛けなら心に届く?そんな疑問や不安にこたえてくれる一冊です。

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