子育て情報『父と母の役割分担で「宿題問題」に対処!ASDコウの、忘れ物をして「パニック」から「嘘をつく」成長に、親も四苦八苦』

2020年8月24日 07:00

父と母の役割分担で「宿題問題」に対処!ASDコウの、忘れ物をして「パニック」から「嘘をつく」成長に、親も四苦八苦


成長と共に“特性の現れ方”も少しずつ変化をしていて…?

父と母の役割分担で「宿題問題」に対処!ASDコウの、忘れ物をして「パニック」から「嘘をつく」成長に、親も四苦八苦の画像

Upload By 丸山さとこ

先生からの個別の声かけや“小まめで具体的な指示”のおかげで小学1年生は大きなトラブルもなく過ぎていったコウですが、2年生になれば“自主的な判断”や“臨機応変な対応”が求められることも増えていきます。

『大丈夫かな?1年生の時より集団行動は難しくなっているのでは…?』と気にかけていた2年生の1学期でしたが、意外にも担任の先生からは太鼓判を押されるくらい、学校生活は順調な様子でした。

毎日楽しそうに出かけていくコウの様子を見ながらほっと一安心したのも束の間、予想外の方向から問題はやってきたのです。

https://h-navi.jp/column/article/35027833
ASD息子の特性の変遷――並べる、クレーン、オウム返し。「ASDあるある」が目立つが対応しやすかった頃【幼児期~1年生編】

まず、2学期に入った頃から「連絡帳に宿題や忘れ物を書いてこない(ので親が気付かない)」ということが急に増えてきました。先生から連絡をいただいて初めて気が付いたので、とても驚き反省したのを覚えています。


父と母の役割分担で「宿題問題」に対処!ASDコウの、忘れ物をして「パニック」から「嘘をつく」成長に、親も四苦八苦の画像

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1年生から2年生の初めにかけて宿題の漏れが殆ど無かったことからすっかり油断をした私は、マメにチェックをしていませんでした。基本的には家事をしながら「机に向かっているな」と遠目に見ておしまいです。

そんな行動を深く反省しつつ、同時に「え?たまたまチェックした日だけ宿題をしていたってこと?」と混乱もしました。おそらく連絡帳に全ての宿題を書いていないのだろうと察しはつきましたが、そうであれば連絡帳に赤ペンでの“忘れ物の記載”がある筈です。

急にどうしたのか…宿題が難しいのか面倒なのかと本人に聞いたり先生に確認したりしたところ、どうやら2年生から始まった新ルールが影響していたようでした。


本来は「宿題の大切さ」を教えるためのルールだった筈が…!?

先生のお話によると、「宿題は必ず出さなければいけない」という方針に基づき、2年生になってからは“宿題をしていない児童は、登校後所定の時間内に終わらせて提出する”という新しいルールがあったのだそうです。それは多分、「宿題をすること・きちんと提出することの大切さ」を教えるためのルールだったのでしょう。

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