子育て情報『発達、不登校の相談から、学校に配慮を求めるときの仲介までーー小学校時代を支えてくれたスクールカウンセラー、私たち親子の活用方法』

2020年9月14日 11:00

発達、不登校の相談から、学校に配慮を求めるときの仲介までーー小学校時代を支えてくれたスクールカウンセラー、私たち親子の活用方法

と思ったら、まずは学校のお便りなどをチェックしてみるといいでしょう。うちの小学校では、月に一度配布される「スクールカウンセラーだより」に、先生の来校日や予約のしかたが書いてあります(分からなければ、管理職の先生等にお問い合わせを)。

うちの小学校の場合、予約は予約担当の先生(教頭先生、特別支援コーディネーターの先生)か、事務職の方に電話で希望日時を伝えて調整していただきましたが、「利用日時を在籍校の先生方に知られたくない」などの場合は、カウンセラーの先生の来校日に電話をして、本人に直接予約を取ることもできるようです。また、一度利用すると、次の予約を相談時間内に口頭で取ることもできました。

うちでは長男にも小学生の頃から「予約の取り方」を電話の横で一つひとつ教え、自分で予約をして1人でも相談できるようになり、中学でも(勝手に)活用しているようです。


スクールカウンセラーって実際どう?話聴くだけ…?

発達、不登校の相談から、学校に配慮を求めるときの仲介までーー小学校時代を支えてくれたスクールカウンセラー、私たち親子の活用方法の画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11017013797

「スクールカウンセラーって、実際どうなの…?」「話を聴いてくれるだけじゃないの?」と思われる方も多いのではないでしょうか。

でも、スクールカウンセラーの相談内容は、子どもの心のケアはもちろん、発達面の心配や不登校の悩み、学校の先生や友人関係のこと、いじめ対応、進路や就学の相談、家庭問題や親自身のこと…など多岐に渡り、実は「話を聴く」以外の働きかけも沢山あるんですよ。実際に、うちでは主に…

・子どもの発達のこと
・学校との連携や仲介
・子ども自身の相談
・代理相談と親のケア

…などを相談してきました。


また、最初に、「ここで話したことには『守秘義務』が課され、本人から希望しない限り、学校の先生なども含めて、他人に知られることはありません」と、(子どもにも)説明がありました。

では、それぞれ、うちではどう相談し、学校生活に活かしてきたのか、可能な範囲で紹介しますね。
発達、不登校の相談から、学校に配慮を求めるときの仲介までーー小学校時代を支えてくれたスクールカウンセラー、私たち親子の活用方法の画像

出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10131058887

「子どもの発達のことが気になるんだけど、専門の医療機関は敷居が高い」「初診の予約がなかなか取れない」などや、「発達障害の診断はついたものの、その後どうしたらいいのか分からない」

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