子育て情報『「勉強がつらい」「学校に行きたくない」ASD小4長男、青年期ゆえのイライラ。息子の自己肯定感を高めるために母が心がけたこと。【かんしゃく特集】』

2020年10月1日 08:00

「勉強がつらい」「学校に行きたくない」ASD小4長男、青年期ゆえのイライラ。息子の自己肯定感を高めるために母が心がけたこと。【かんしゃく特集】

という原因の一つが、勉強につまずいている事が大きい様で、担任の先生に教えてもらいたいのに、様々な要因からそれが叶わないと言っていました。

本人は勉強をやりたくない訳ではないので、話し合いの中で私が「塾を始めてみたらどうかな?先生に聞けなくて悲しい場面が減ると思うよ」というと、涙をふいて「うん。分からないのは嫌だし始める」と答えました。

家庭学習でサポートし続けられるのであれば良いのですが、わが家の場合は子どもが4人いて、私が長男に常に付き添うことが難しいし、きょうだいがいる環境の中で勉強をするよりも塾に通わせる方が合っていると感じました。


癇癪や落ち込んでいる時

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癇癪や落ち込んでいるときは無理にやめさせず、しばらくしてから話しかけます。
少しクールダウンしてから癇癪の理由を聞きだします。

そして、その後は学校の先生に電話で報告していました。

例えばある日は、クラスの子に「邪魔だ!」と言われて工作を投げられたと怒っていました。
ヒアリングしてみると学活の時間に机を端に移動するのが遅れてしまった(工作を続けていた)事が原因の様でした。
「休み時間以外は工作をバッグの中に入れておこう」「クラスメイトは机を移動させてほしかったんだね」「長男が周りの状況に気付くにはどうしたらいいんだろうね」「時々顔を上げて視点を変えてみるのはどうかな?」など、話しました。

こういった行動を繰り返し行いましたが、少しずつ本人の行動に変化が。周りの人の気持ちを理解して、その中で自分がどう動くべきか考える姿勢が見られるようになりました。


親がイライラしないために、離れる事も大事

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一番大事だと感じたのは、静観して本人に必要な時に関わること。癇癪をはじめ、本人の課題と付き合うには親もそれなりに労力が必要です。

「私が〇〇しなきゃいけない」と思い詰めるとストレスの原因にもなります。適度に親が離れて自分の時間を楽しむのは大事ですね!

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