2020年9月28日 14:00
ADHD息子がデート!?コミュニケーションで気をつけていることを自慢げに話す姿に、「教えたのは私!」と心でツッコミながら...
人付き合いが大の苦手だったリュウ太も、女の子と出かけるように!
Upload By かなしろにゃんこ。
ADHDと広汎性発達障害がある息子リュウ太は現在22歳、たまに女の子と出かけることがあります。
彼女以外の女の子の友だちと食事やお茶をすることもあるそうで、仕事が終わったあとにルンルン♪機嫌よく出かけていくときは、女の子と会うんだな!と母はピーン☆とくるんです。
小学生の頃から周りと衝突、ケンカしたりして孤立する時期もありました。
周りとうまくいかないことから小1ではリュウ太専用のクールダウンスペースを用意してもらって、学校では一人で過ごすなんてこともありました。
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とにかく人づきあいがヘタで、相手にズバズバひどいことを言っては敵をつくる男です。
そんなリュウ太がナゼ?…ナゼ女子と?出かけるまでに?
母も不思議でなりません。
そこで22歳になった息子に聞いてみました。
「コミュニケーションで気をつけていること」息子が得意げに話した内容は...
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女の子とつき合い方やコミュニケーションで気を付けていることが3つあると言います。
聞いてみると、“女の子との”つき合いの中では特に気をつけているけれど、その前に、人づき合い全般で気をつけていることがあって、それが土台になって女の子と話せるようになったといいます。
それは、
●相手の趣味に合わせて話してみる。
(わからないことは質問する)
●人の趣味は否定したり、けなさないようにする。
●自分の趣味のマニアックな話は避けるようにする。
というものでした。
この人づき合いのポイントに気を付けてコミュニケーションをとることで、中学校や専修学校では友人を増やすことができたそうです。
なんだか自慢げに話す息子に、心の中で「オイ!そのポイントは私が教えたんだって」とツッコミました(笑)
息子が中1か中2の頃に伝えた、私が発達障害の自助会のコミュニケーションの勉強会で聞いた内容だったのです。当時反抗期だったので、母の言葉や助言には「うるせーな」や「どーでもいい」など投げやりな言い方しかしなかったものですが、息子はきちんと話を覚えてくれていたんだとわかりました。反抗期の息子に嫌がられても、繰り返し伝えて良かったかもしれません。