子育て情報『強いこだわりでプッツン!暴れてリセットするADHD息子には「知らん顔」が必要だった!?7年後に分かった真実【かんしゃく特集】』

2020年10月9日 10:20

強いこだわりでプッツン!暴れてリセットするADHD息子には「知らん顔」が必要だった!?7年後に分かった真実【かんしゃく特集】


おもちゃや工作、うまくできているのに「全然ダメ!」

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ADHDと広汎性発達障害がある息子リュウ太は小さいころからカンシャク持ちでした。

幼少期はプラレールの線路がうまく作れないだけでプッツン!オモチャをバラバラにしていました。工作をしていても、うまく作れているのに気に入らないとプッツン!怒って暴れて道具を散らかします。

息子が突然に怒り出すことが分からず、また、機嫌よくしていたかと思うと直後に怒り出すことが頻繁にあって、私は恐怖を感じることもありました。

とにかく怒らないでほしい。怒る姿を見たくないし、怒る声も聞きたくない...そう思っていました。
プラレールの線路も工作も、うまくできているように見えるので、「上手にできているじゃない、なんで怒るの?」と聞くのですが、「やだやだ!もうっ全然ダメ!」と泣きながら怒るばかりです。


自分の気持ちをうまく言葉にできない年齢ですから、詳しい原因は聞いてもよくわからず、かんしゃくが起こるタイミングがつかめないことも続き、私は困っていました。


小学生になり、回数は減ったものの...

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小3小4の頃、癇癪の回数は減ったものの、行動は激しくなり、ひどいときは私を蹴ることもありました。

普段私に暴力をふるうことはないので「おかしいぞ?精神的にヤバイのかも?」と心配したときもあります。


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小4の春、ちょうど半年前に予約した児童精神科のクリニックをようやく受診できることになって、発達障害の検査を受けて診断してもらい、ADHDの気性が荒い子どもをうまく育てるためのペアレント・トレーニングを受けることもできて、かんしゃくを起こしたときの対応も教えてもらいました。

暴力にはきちんと抵抗して止める指示を明確に出すように助言を受け、家でも実践するようになりました。「蹴られるとお母さんは悲しいし、痛いからイヤだ!」という気持ちを息子に伝え続けました。

相手の気持ちを推し量ることができない特性ですから、こんなこともいちいち伝えないといけないのか~大変だわ~(泣)と発達障害がある子の育児に挫折しそうになることもありました。

でもハッキリ伝えるようにしてからは、は少しずつ蹴ることはなくなっていきました。

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