子育て情報『騒がしい特別支援学級にイライラする小3娘、母の心配とは裏腹に…?【前編】』

2021年1月27日 14:00

騒がしい特別支援学級にイライラする小3娘、母の心配とは裏腹に…?【前編】


特別支援学級在籍で、学習に集中できるように!

広汎性発達障害の娘は、小学4年生。2年生から特別支援学級に在籍し、国語と算数のみ特別支援学級で受け、それ以外の授業や活動は、すべて交流学級で受けています。

娘が2年生のころは、特別支援学級在籍の児童は全部で3人しかおらず、娘以外の2人は6年生でした。

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教室内は静かで、娘は常に落ち着いて過ごしていました。

6年生は交流学級に行くことも多く、先生と娘が2人だけで授業をするという時間が多くありました。


3年生になると、教室内は一変してにぎやかに...

しかし次年度(3年生)になると、6年生が卒業し、新しく1年生と2年生の児童が入っていきました。

教室は一気ににぎやかになり、特別支援学級の先生も、1年生、2年生、3年生の授業をしなければならないことから、常に慌ただしい状態になりました。


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暴走する下級生も制止しなければならず、先生は大忙し。特別支援学級内で最上級生の娘は、我慢することが多くなりました。

今まで静かだった空間は騒がしくなり、先生と2人っきりの授業も、少なくなってしまいました。極端に変わってしまった状況に、私は娘のことが心配でした。


すっかり変わってしまった教室の雰囲気に、娘は・・・

この状況の中、娘はやはりイライラしているようでした。

しかし、支援員も限られており、先生が必死にやっている状況も理解できるため、なかなか「娘優先に!」とは言えません。

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このころ、娘は騒がしい状況に不調を訴えるようになり、イヤーマフを購入しました。


どうしようもない状況。


イヤーマフである程度は音を遮断することはできましたが、イヤーマフをしたままでは授業を受けることはできません。

先生の声を聞くために外すと周りの騒がしさも耳に入ってくるため、静かに授業を受けるということは、とても難しいことでした。
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どうしようもない状況の中、私にできることは、娘に状況を確認しつつ気持ちを聞くということだけ・・・。

私自身もモヤモヤした日々が続きました。


新学期が始まり、しばらくすると・・・

自分の子どものことなら解決策も考えやすいですが、ほかの子が関わってくるとなかなか難しい・・・。

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