子育て情報『自閉症息子の「重度判定」にほっとする。昔は軽度を願ったけれどーー息子の就職活動を思い安堵して』

2021年6月17日 06:15

自閉症息子の「重度判定」にほっとする。昔は軽度を願ったけれどーー息子の就職活動を思い安堵して


障害のある人の法定雇用率で、ダブルカウントされる場合がある

障害者雇用率とは、民間企業には従業員数の2.2%以上(※)障害のある人を雇用することが義務づけられている率をさします。

以前参加した勉強会で配布された企業向け資料には、次のようにありました。

”重度の障害のある人を雇用した場合は、1人で2人雇用したとして算定されます(=ダブルカウント)。

助成金制度 障害のある人の受け入れにあたって、仕事がしやすくなるように職場環境の整備・改善を行う場合、 企業に対して助成金が支給される制度があります。

重度の障害のある人を雇用した場合、より手厚い助成を受けることができます。

重度判定の対象となるのは愛の手帳(3、4度)をお持ちの方が対象となります(*4度の方についてはIQが60未満の方)”

※著者注:障害者雇用率は令和3年3月1日付で変更があり、より高い障害者雇用割合が求められるようになりました

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/shougaishakoyou/index.html
参考:障害者雇用対策 |厚生労働省

なお、障害者雇用における重度障害者は障害者雇用促進法で定義づけられています。

身体障害者で次のいずれかの場合
・等級が1級、2級の人
・等級が3級で重複の障害がある人

知的障害者で、次のいずれかの場合
・療育手帳で程度が「A」とされている。
・児童相談所又は知的障害者福祉法に規定する知的障害者更生相談所、療育手帳の「A」に相当する程度とする判定書をもらっている。
・障害者の雇用の促進等に関する法律に規定する障害者職業センターにより「重度知的障害者」と判定されている。

(療育手帳上では重度扱いではないけれど)重度判定された人とは、つまり手帳上での知的障害は中度だが重度の判定を持っているため、雇用率でのカウントは重度扱いとなるということです。

私が参加した勉強会では、

重度判定をもっていることで、就労を願っている本人のとっても就職活動で有利に働くこともあるうえ、職場でも(重度障害があるということで)より配慮されるとのことでした。また一度判定されると更新の必要なく使えるとのこと、「重度判定がされず不服がある場合は5年後に再度検査にきてください」

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