2021年9月22日 06:15
自閉症の息子は体調変化に鈍感…。服薬は苦行、通院では大暴れ、試行錯誤の4年間
この先、せめてどこが痛いとか、苦しいということだけでも自分の方法で他人に伝えられたり、納得して傷の手当てができたり、薬が飲めるようになってくれることを願っています。
執筆/かさはらあやこ
(監修:井上先生より)
自閉症のあるお子さんの場合、自分の身体の調子や痛みを言葉で表すことができなかったり、お薬を飲ませるのに親御さんが苦労しておられる体験をよく聞きます。かさはらさんが書いておられるように、予防や投薬は大事なのですが、なかなか思ったようにいかない現実もあります。治療の内容やプロセスを絵カードにして事前に提示することで子どもの不安をやわらげる方法もありますので、親御さんの余裕があるときに徐々に試してみましょう。
試合があることさえ知らされない息子が情けない。移籍したほうがいいかな問題