子育て情報『かなしろにゃんこ。さんによる支援の現場探訪記!ペアトレ指南書や動画で覚えるひらがな、精神科医による子育て論から「やりすぎ教育」への警鐘まで全5冊』

2021年10月16日 14:15

かなしろにゃんこ。さんによる支援の現場探訪記!ペアトレ指南書や動画で覚えるひらがな、精神科医による子育て論から「やりすぎ教育」への警鐘まで全5冊

…でも、子どもにとってその練習は楽しいものでしょうか。

文字は一生付き合っていくもの。ひらがなの学習での「できた」が、カタカナや漢字を始めるときにも「やってみよう」という気持ちの基礎になります。そういう意味でひらがなは、とても大切な第一歩。せっかくなら「ひらがな」との出合いが楽しいものであって欲しいと思う保護者はたくさんいると思います。

この本は、笑いながら動画を見て学ぶことで、楽しみながらひらがなが書けるようになるドリルです。スマートフォンやタブレット、パソコンを準備するだけで大丈夫。字の形や、書き始め、筆順をイメージしやすい”まほうのことば”で楽しくひらがなを覚えることができます。
著書は、発達ナビのコラムでもお馴染みの立石美津子さん。先生向けの「ひらがなの教え方」セミナーや子どもたちへのレッスンも行い、約30年間で1万人以上の子どもが楽しくひらがなが書けるようになりました。ひらがなに興味をもち始めたお子さんや、入学準備を始めるお子さんに特におすすめの一冊です。


臨床経験30年以上の専門医が伝えたいーー『子どもの発達障害 子育てで大切なこと、やってはいけないこと』

この本では、幼児期から思春期にさしかかる時期までの発達障害のある子どもの育て方を、さまざまな事例を紹介しながら解説しています。生まれもった特性はそのままに、個性を伸ばすヒントが満載です。著書の本田秀夫さんは、発達障害を乳幼児期から成人期まで長期にわたって診察を続けるという臨床経験があり、発達障害を専門にする日本屈指のスペシャリストとしてNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも紹介されました。

臨床経験30年以上の専門医が現場から伝えたい"本当のこと"。「あらためて、発達障害とは」から、発達障害のある子どもの育て方、ほめ方やり方、具体的な場面別の暮らし方まで。
子どもの発達に不安や悩みを抱える保護者におすすめの一冊です。


「あなたのためを思って」は逆効果…!?ーー『やりすぎ教育商品化する子どもたち』

2020年のユニセフ調査によると、日本の子どもの精神的幸福度は38ヶ国中37位。将来への不安が日本人を追い詰め、教育の名の下に、大人が子どもたちの可能性を奪ってしまっているのかもしれません。著者の武田信子さんは、臨床心理士として子どもに関する悩みに向き合ってきました。2019年12月にNHK「あさイチ」

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