子育て情報『自閉症息子の激しすぎる癇癪に、母は迷走!声がけ、テレビ断ち、食生活変更。でも何より必要だったのは…』

2021年10月22日 06:15

自閉症息子の激しすぎる癇癪に、母は迷走!声がけ、テレビ断ち、食生活変更。でも何より必要だったのは…

という後悔はしたくなかったのと、ほぺろうのためにやれることは何でもやらなきゃとガムシャラだったのです。

自閉症息子の激しすぎる癇癪に、母は迷走!声がけ、テレビ断ち、食生活変更。でも何より必要だったのは…の画像

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迷走を続けた結果、今は…

約1年そんな生活を続けましたが、結果ほぺろうの癇癪に何ら変化はありませんでした。保育園に入ったあたりから、給食を選り好みしてる場合でもなかったし、何より食材制限に縛られる私が疲れてしまって、やめました。

制限を強いられる生活を続けたことで疲れ果てはしましたが、時間の無駄だったとは思っていません。ほぺろうには効果がなかったと実証できたし「あのときやっておけば…」という後悔にはならなかったので、今はスッキリしています。

でも、当時の私に言いたいことがあります…。


当時を振り返り、大切だと思うこと

今現在 不安を抱えている親にとっては、将来が見通せなくて「とにかくやれることはなんでもやりたい」という気持ちになると思います。
そして私も実際そうでした。

私の場合ですが、ほぺろうの癇癪を改善することばかりに縛られていた当時は本当に殺伐としていたし、睡眠もろくに取れていないので常にイライラしていました。もしかしたらほぺろうの癇癪は、外部的な要因で起こるものだけじゃなく、イライラした私の顔を見てずっと不安を抱えていたことも原因のひとつだったかも知れません。

今は「私がリラックスしていると、ほぺろうもリラックスしているな~」と感じます。私が「ほぺろう大好き」と伝えるようになってから少しずつ癇癪が和らいできた気がするのですが、「ボクは愛されている」という安心感も大切な要素なんだと思います。

反省を踏まえて当時の私に言うならば、まずは「とにかく寝なさい」ということ。育児をしながら睡眠時間を確保するのは難しいけれど、誰かに助けを求めてでもしっかり寝てほしい。体もそうだけど脳を休めないと、イライラするし迷走する。
焦る気持ちもわかるけど、リラックスして接したほうが子どもにとってきっと良い結果に向かうよ。

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そして、「“今は”仕方ないと受け止めて」ということ。何をやってもダメな時期ってある。でもそれは、受け入れられる成長段階じゃないだけかもしれない。どんなにこちらが努力しても響かないわが子を見ては「それほど、ほぺろうに問題があるんだ」「ほかのママなら上手くできるのに私にはできないんだ」

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