2021年12月24日 06:15
保育園生活3年目。行事での号泣は年々ひどく…!?でも、これも成長だと思うワケ
発達が気になると言われた2歳ごろは、感情が普通より薄い気がすると保育園から伝えられていた。私からしたら、そのころもちゃんと笑うし泣くし、そんなに感情薄いのかな?と疑問だったのだ。けれど、息子自身がこだわりがない、癇癪もパニックもない、長時間泣き続けるなどもないとても穏やかなタイプだったからなのだろう。それでも気に入らないときは大泣きするし大変だが…。
療育に通い出して1年、「よく感情が出てくるようになってきたね!」と言われるので、この行事に参加したくない大泣きやママから離れたくない行動も息子の成長なんだろうと思う。
執筆/まる
(監修:初川先生より)
行事は子ども本人にとっても、保護者にとっても特別なものですね。保育園の先生方が子どもたちのために心を尽くして準備してくださって、子どもたちもその特別な時間を楽しみ、笑顔があふれる…それを楽しみにするのは保護者として自然なことですね。
息子くんにとって、保育園は通常通りであれば楽しく安心して通える場になっているとのこと、何よりです。
しかし、行事だといつもとは違う雰囲気で、大人の数も多いし、子どもたちのテンションもいつもと違います。本番では装飾に変化があったりして、通い慣れた教室とは違う景色であることに拍車をかけていたことでしょう…。今はそういう変化が「怖い、安心できるいつもとは違う…!」のように怖さが勝る段階なのかもしれません。ある日突然、通い慣れた場や人が全然違うことになっていたらそれは怖かろうと思いますし、いつもの大好きな保育園の様子に戻ってほしい、どうしてみんな平気でいられるの?くらいの感じかもしれません。
環境の変化を感じ取れるようになったのは紛れもなく成長の一端ではありますが、変化をとらえる力があまりに細やかだと家族でも困ってしまうことになりますね。クリスマス会ではお母さんにくっついていればその場に留まれるようになれたとは、それもまた成長ですね。もう一息成長すると、「予告」が入るようになるかなと思います。昨年のその行事の様子を写真や映像などで先生に見せていただいたり、言葉での説明をしていただいたりすることで、変化に対して心の準備ができると、また反応は変わってくるのではと思います。
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