2022年1月13日 06:15
生理で卒倒、空腹で低血糖…厳しい校則に苦しんだ中高時代の体調不良。「健康的に学びたかった」ASDの私が今思うこと
そして、体調管理は子ども本人に任されるところで、ざっくり言えば「気合いで何とかしろ」みたいな感じだったんだろうなと思います。体調管理するのも学校生活のうち、みたいなきれいな言葉で見えなくなっていたものが多かっただろうなと思います。
季節や寒暖、女性の周期による不調などについて、発達障害やそうした特性のある子は特に自律神経の調整の難しさを抱えやすいとは言われていますが、そうでなくてもいわゆる「頭痛持ち」、「生理が重い」といった人は多くいることでしょう。そうしたことについて、相談しやすい学校・社会であるといいなぁと思います。不調を押して授業を受けていても、上の空になってしまうわけで、どうしたら学習や学校生活にもっと取り組みやすくなるのかという視点から、さまざま見直されるといいなと感じます。
発語のない6歳、3歳、1歳の3兄弟。支援者と共に育児に奮闘する日々【新連載】