2022年4月27日 14:15
発達外来で反抗期の困りを相談!同席していた発達障害娘が「なんで悪口いうの!」とショックを受けるも医師の話で矛盾が解けて…!?
何ヶ月もピリピリした状態が続いていた私と娘の心の距離が、久しぶりに近づいた気がしました。
原因は、「自立心」と「自立力」のバランス?
それから先生は、娘の発言と行動の矛盾の原因を話し始めました。
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この説明には、目からうろこでした。今まで、矛盾を感じていた娘の行動すべてが、理解できました。
今の娘に必要なこと。
娘の行動の理由は分かった…しかし、私が知りたいのは、この状態を改善する方法があるかどうかでした。
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その方法とは、娘に決めさせる…?先生の言った方法は、「あーさんに、選択も結果も全て委ねる」というものでした。
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次のステップへ。
私は、いつも娘がパニックにならないよう、失敗しないよう、いろんなことを先回りして声かけをしていました。「○○しないと、~になっちゃうよ」「先に○○したら?」「忘れ物ない?」など、娘がスムーズに過ごせるように、良かれと思ってしていたことでした。
これは私が娘の発達に問題があると分かってから、歩んできた日々の中で、言うなれば自然と身につき、染みついて離れなくなっているような…私のスキルのようなものでした。
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娘がパニックを起こさないため、私が先回りしての声かけは、今の娘には不必要な支援だったのです。私は、いつまでも娘が幼くて、パニックを起こして泣いていると、思い込んでいたのかもしれません。「次のステップへ」という言葉は私の中で、区切りのように感じたのです。
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執筆/SAKURA
(監修:三木先生より)
ご本人を場から外さないことも含めて、ちゃんと「あなたのテーマだからね」ということを明示してくださる先生なんですね。そういうメッセージも「本人のテーマを本人が扱う」ためのステップとして、素晴らしいと思います。
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