子育て情報『傷のなめ合いでもいい、障害児子育ての孤独を癒した私の居場所』

2022年5月6日 11:15

傷のなめ合いでもいい、障害児子育ての孤独を癒した私の居場所


同年齢の子どもを育てる親の集まりの中で感じる孤独

発達障害のある子どもへの支援は大切なことですが、同時に親御さんへの支援や心地よい居場所を作ることも重要なことです。

保育園、幼稚園では特別支援教育は行われませんが、子どもの状況に応じて加配の先生をつけてもらうなどして対応してもらうことも可能です。しかし、クラスの子どもたちのほとんどは定型発達であり、少数派になる発達障害児の親御さんにとっては、保育園、幼稚園という環境のなかでは、孤独な心境に陥ることもあります。

私も自閉症の息子が小学校に上がるまでは孤独感にさいなまれていました。

傷のなめ合いでもいい、障害児子育ての孤独を癒した私の居場所の画像

Upload By 立石美津子

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親の会への参加

小学校入学前の幼児を育てている親御さんはどうすればよいのでしょうか。

住んでいる地域や疾患ごとなど、さまざまな親の会があります。今は新型コロナウイルスの関係でリアルな集まりは少ないですがライブ配信やズームやSNSでの交流などは、住んでいる地域をまたいで交流することができます。親御さんにとっての居場所ができ、救われたり、質問もできたりします。リアルなタイムリーな情報も多く入ってきます。匿名で参加することもできます。

また、SNS上の集まりの良さは「退会したい」と思ったときも対応が容易です。これはある意味メリットだと思います。


傷のなめ合いだと言われたこともあった

私は子どもが小さいころ、親の会に積極的に参加していたのですが、そういう集まりを好まない障害のある子どものママから「傷のなめあいでしょ、私はそういう会、嫌いだから」と言われてしまったことがあります。

けれども私は「発達障害児を育てる親の集まりは、悲しい気持ち、悔しい気持ち、訴えたい気持ち、情けない気持ち、切ない気持ちなど良い意味で自分の心の傷をさらけ出し、良い意味で傷のなめあいになってもよいのではないか」と思います。


異年齢の自閉症がある子どもを育てる親の集まり

わが子と同年齢の子どもの親だけでなく、幼児、小学生、中学生、高校生、成人など、異年齢の子どもの親が参加する親の会は、なお良いと思っています。息子が3歳の頃、月1回開かれる自閉症のある子を育てる親の会に参加していたのですが、そこにはさまざまな年齢、例えば40歳の自閉症があるお子さんを育てている70代、80代の親御さん、中学生、高校生を育てている親御さんなどがいました。

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