子育て情報『逆さバイバイ、つま先歩き、光や洋服の感触が苦手…もしかして特性だった?5歳息子の乳幼児期』

逆さバイバイ、つま先歩き、光や洋服の感触が苦手…もしかして特性だった?5歳息子の乳幼児期


健康で発達も早く、何も気になるところがなかった乳幼児期。でも今思い返してみると……

逆さバイバイ、つま先歩き、光や洋服の感触が苦手…もしかして特性だった?5歳息子の乳幼児期の画像

Upload By プクティ

わが家の長男は4歳の時に軽度の知的障害(知的発達症)と診断されました。4000g近くで大きく元気に産まれた長男は母子手帳に書いてある目安よりかなり早い時期に首が座ったり、生後5ヶ月でハイハイをしたりと成長が早いほうでした。目も合うしよく笑うし、成長面や健康面に関して気になることは特にありませんでした。


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ただ、今思い返してみると、「そういえば、こういった行動をしていたな……」ということがいくつかありました。
例えば、0歳後半になりバイバイを覚えると、その当時はあまり気にしていませんでしたが、逆さバイバイをよくしていました。また、1歳になり歩き始めると、つま先立ちで歩く様子が多く見られました。


「光」と「衣替え」が大敵!成長と共に感覚の過敏さが見られるように

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2歳になった頃には、感覚の過敏さも見られるようになりました。当時、特に困っていたのは「光」でした。

朝起きた時にカーテンを開けたり、部屋の電気をつけたりするとまぶしがり、目が慣れるまで一時間近くかかることもありました。光に慣れるように、寝室のカーテンを遮光ではないカーテンにしたり、長男が起きる少し前からカーテンを開けておいたりといった対策もしていました。ほかにも、車に乗っている時に太陽光を顔に浴びると嫌がって泣いてしまうので、サングラスは必需品となりました。


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さらに、洋服へのこだわりも強く、衣替えがとにかく苦手で長袖から半袖に変えるのを非常に嫌がりました。ズボンに関しては頑なに半ズボンを履くことを嫌がったので、一年中長ズボンで過ごしていました。素材もやわらかいものしか着用できず、固めのズボンや襟のあるシャツ、シャカシャカした上着などは一切着てくれませんでした。首元についているタグが苦手だったので全部切り、靴下もなるべく縫い目がないものを選んでいました。


こだわりの強かった長男。
5歳になった今は

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当時は、なんでこんなにわがままなの?と理解できず困ったり、叱ってしまうことも多々ありました。今思い返すとあれも神経発達症の特性だったのかも……と考えたり、もっと早く理解して対処できたら良かったのに……と後悔したりすることもあります。

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