子育て情報『特性ある子どもの「小1の壁」が大変!通学は付き添う?放デイは満員!?不安だらけの就学準備』

特性ある子どもの「小1の壁」が大変!通学は付き添う?放デイは満員!?不安だらけの就学準備


これが「小1の壁」!?通学や放課後の過ごし方が不安に

しのくんは発達障害グレーゾーンの男の子です。現在保育園の年長で、4月からいよいよ小学生になります。

保育園に通っている間は親が送り迎えをしていましたが、小学校へ就学するにあたって、通学や放課後の過ごし方をどうしたらいいのか?という問題にぶつかりました。

しのくんは小さい頃からじっとするのが苦手で、お出かけの時には手をつないでいないとすぐに脱走してしまうような男の子でした。4歳を過ぎてからは、脱走することは少なくなりましたが、今でもまだ完全に安心することはできないので、外を歩くときは必ず誰かが手をつないで一緒に歩いています。

しのくんが通う予定の小学校は集団登校なのですが、いくら上級生が見守っていてくれるとはいえ、ちゃんと無事に小学校へ行けるのか心配で心配でしかたありません。


本人も不安そう……しばらくは付き添いが必要?仕事はどうする!?

しのくん自身も、小学校へ私と離れて道路を歩くのが不安なようで……。

「しのくん、ママがいなくても皆と一緒に歩いて学校行けるかな?」と聞いてみると、とても不安そうに「えー?しのくん無理よ、ママも一緒についてきてよ」と言います。


特性ある子どもの「小1の壁」が大変!通学は付き添う?放デイは満員!?不安だらけの就学準備の画像

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やはり少なくとも通学に慣れるまでは、登校時の付き添いが必要そうな様子です。

朝しのくんを小学校へ送っていくとなると、私の出勤時間に間に合わないので、会社にも事情を説明して、勤務開始時間を調節してもらわないといけません……。


放課後の過ごし方も心配……放課後等デイサービスを探し始めたけれど

また、放課後の過ごし方も考えないといけないなと思いました。

義母が「しのくんが学童で過ごすことができるか心配なので、放課後は預かる」と言ってくれたのですが……。夏休みなどの長期休暇を考えると、ずっと見てもらうわけにはいかないと思い、預かり型の放課後等デイサービスを探すことにしました。

10月頃動き出したのですが、市役所でもらった施設のリストに電話したところ、なんとどこの施設もいっぱいでした……。
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療育センターの先生に相談したところ、「施設を必要とする子どもの数がどんどん増えていて、施設や職員の数が追いつかないから、見つけるのは難しいかもしれません」

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