もう会計時にあわてない!?ASD娘が『中身が見えて取り出しやすいネックウォレット』を使ってみた!【商品開発アンケート実施中】
最近の財布事情…
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中学生になって、自分でお金の管理をしている、ASD(自閉スペクトラム症)の娘。
最初は会計の時、金額に合わせて硬貨を選ぶことが苦手で、レジでパニックを起こしていましたが、今は安心して見ていられるようになりました。
しかし、財布からお金を出す際……なかなか財布の中の硬貨が何枚あるか、把握できなかったり、さらに指でうまく取り出せなかったりすることが多く、混んでいるレジで時間をかけすぎてしまい、見ていてハラハラすることがあります。
『中身が見えて取り出しやすい』のモニターをしてみた!(開発中)
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今回、LITALICO発達ナビ×フェリシモC.C.Pのコラボ企画で開発中の『中身が見えて取り出しやすいネックウォレット』試作サンプルを使わせていただきました。
紐がついていて、首からかけられたり、肩に斜めにかけられるので、ポシェットのような感じ。見た目も可愛いので、ファッションに辛口な娘の評価は◎でした。
中の小銭入れやカードケースはスケルトンになっていて、外からでも硬貨がいくらぐらい入っているか分かりやすく、支払い時に慌てなくて済みます。
出し入れもやりやすく、紐の調整も簡単でした。また、紐は柔らかいので、小銭を多く入れて、ネックウォレットが重たくなってしまっても、首が痛くなりにくかったです。
本が好きな娘は、人からプレゼントで図書カードをもらうことが多く、本屋さんに行く時に図書カードを入れて愛用しています。
執筆/SAKURA
発達ナビ×フェリシモC.C.Pの、発達が気になるお子さまやご家族が快適に過ごせるための商品づくり第6弾が進行中です。
今回SAKURAさんにモニターいただいた『中身が見えて取り出しやすいネックウォレット』について簡単なアンケートを行っていますので、ぜひご協力をお願いします!お寄せいただいた回答を参考に、2025年2月リリースを予定しています。お楽しみに!
(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」