子育て情報『こだわりが強い、集団行動が苦手な小1息子。発達検査を受けたら「診断なし」、でも登校渋りは続いて』

こだわりが強い、集団行動が苦手な小1息子。発達検査を受けたら「診断なし」、でも登校渋りは続いて

小学1年生の10月頃、かなり悩んでいる私に担任の先生はスクールカウンセリングを勧めてくださいました。最初は私だけで。後に長男も一緒に相談へ行きました。

スクールカウンセラーの先生は大変親身になってくださり、長男の学校での様子を見てくださったり1人でいる時は声をかけてくださったりしました。しかし、長男はそれが嫌だったようで、私にそのことを話してくれました。また、常同行動についても長男は学校では我慢していたのですが、いつも手に持っているお気に入りの物はカウンセラー室に置いておいて、休み時間にカウンセラー室に来て走ってもいいよとおっしゃってくださいました。しかしそれも長男には違ったようで行くことはありませんでした。

スクールカウンセラーの先生が考えていろいろしてくださることも、長男はかまわれたくないことや注目されたくないことが理由で拒否。
私自身も長男が望むことやスクールカウンセラーの先生にどう伝えてどうしてほしいのかよく分からなくなってしまい、進展のないまま何度も相談に行くのがつらくて途中でやめてしまいました。

その後スクールカウンセラーの先生に市の教育センターにある不登校専門の相談先を紹介してもらいました。そこでは学校に行けない子たちが利用できる場所を教えてもらいました。当時長男に話をしたのですが、長男はほかの場所には抵抗があり、「休みを挟みながら学校に行く今のままで大丈夫。それで頑張れる」と話してくれたので今のまま彼のペースを見守っていこうと当時は決めました。

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Upload By ねこじまいもみ


休みがちでもたくさん成長した1年

休みがちだった小学1年生ですが、たくさんの成長が見られました。入学前まで字も読めず書けず筆圧も弱くひょろひょろの線しか書けなかったのに、濃いしっかりした字が書けるように。
運動会ではみんなで協力し頑張ることの楽しさを私に話してくれたこともあったり、ずっと「友だちいない」と言っていたのに、たまにお友だちの家に遊びに行くようになったりと感動することもたくさんありました。そんな姿を見て、検査を受けても手探りの日々でしたが長男が頑張っているところ、良いところにたくさん目を向けてあげたいと改めて思いました。しかし長男の気持ちには大変波があり、言うことがコロコロ変わることも多々あるため私も翻弄されることばかり。それでも、プレッシャーを与えすぎないように、良い意味で過剰に期待しすぎないように長男なりに一生懸命生きる姿を見守りたいと思いました。

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