子育て情報『こだわりが強い、集団行動が苦手な小1息子。発達検査を受けたら「診断なし」、でも登校渋りは続いて』

こだわりが強い、集団行動が苦手な小1息子。発達検査を受けたら「診断なし」、でも登校渋りは続いて

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Upload By ねこじまいもみ

執筆/ねこじまいもみ

(監修:初川先生より)
長男くんの発達科受診、検査の受検、しかし変わらず悩ましい様子、スクールカウンセラーへの相談などなど激動の小1時代についてシェアいただきありがとうございます。受診や検査受検によって、お子さんに診断が出たり、お子さんが困っている原因と思われるような得意不得意の大きなばらつきが分かったりすることはあります。ただ、一方で、それが分かったからといって、すぐにうまくいく方法もセットで分かるわけではないですし、今回のように診断も出ず、検査での結果もいまひとつしっくりこない感じに受けとめられるようなことも場合によってはあります。検査によって分かることはたくさんありますが、当然のことながら“全て”のことが分かるわけではないですし、検査室という教室や学校とは異なる特殊な環境でのパフォーマンスを測ることが多いのでそうした環境では大きなつまずきなくやれてしまう場合もあります(学校等での様子と大きく異なる結果が出たときは、例えば、環境によって左右されやすいのかもしれないといったように解釈していくこともあります)。

ねこじまさんがもやもやとひっかかられていた、長男くんの根強い登校渋りや、本当に年齢によって(成長によって)改善してゆくのかという不安に関しては一朝一夕に解決するものではなく、また不安に思う保護者の気持ちもとても自然なものだと思うので、スクールカウンセラーに相談するに至ったのもよかったとは思います。ねこじまさんや長男くんに親身になって関わってくださり、さまざま提案くださるカウンセラーの先生だったのですね。長男くんの思いとは少しずれてしまったようですが、まずは長男くんがそれをねこじまさんに伝えられたのは良かったと思います。
我慢していいことは何もないので、それを伝えられる親子関係で何よりだなと感じました。ただ、ねこじまさんからすると、カウンセラーの先生が良かれと思ってさまざま提案くださっているのも分かるからこそ、長男くんへの直接的な働きかけを控えてほしいと伝えるのはなかなかにハードルが高く感じられたのかもしれませんね。(私はスクールカウンセラーとして勤務していますが)カウンセラーの立場からすると、本当はそうしたことをお伝えいただき、良き程度・度合いを一緒に図りながら模索できるほうがありがたいので、伝えてほしいなとは思います(ただ、それが言いづらいのもよく分かります。

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