子育て情報『小学校の宿題問題!自閉症長男と発達グレー次男、それぞれの「やる気」調整術を大公開』

小学校の宿題問題!自閉症長男と発達グレー次男、それぞれの「やる気」調整術を大公開

これが完成次第、活用していきたいなと思っています。

執筆/ゆきみ

(監修:室伏先生より)
宿題にまつわるさまざまな工夫を共有くださり、ありがとうございます。お子さんが分かりやすい工夫(スケジュールを視覚的に示す、声の大きさを数字で示す)やモチベーションを維持する工夫(宿題を行うタイミングとその心の準備、音読の量や内容の調整)がたくさん散りばめられていました。お子さんが何に困っているのか、何が苦手なのか、きっとたくさん観察されて行き着いた方法なのだろうと思います。神経発達症の有無にかかわらず、お子さんの苦手なこと、負担を感じることを知ってそれに対する工夫ができると、親御さんとお子さんいずれのストレスも減らすことができて、楽しく学習を続けられますね。

https://h-navi.jp/column/article/35030323
前の記事はこちら

(コラム内の障害名表記について)
コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。

神経発達症
発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。

知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。
※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。

ASD(自閉スペクトラム症)
自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。

関連記事
新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.