【リアル体験談】中学受験で「学びの多様化学校(不登校特例校)」を選んだ不登校息子。メリットデメリットは?【読者92人が回答!中学進路アンケート結果も】
それでも小3みたいになりたくなかったので、かかりつけ医にも相談(かかりつけ医はそういうクラス分けの委員会の委員でもある)したところ、情緒クラスが良いと思うと言って頂いたこと。その代わりにサポート体制についての話し合いを求める事を条件とするなど言って頂きました。
(略)
https://h-navi.jp/selective_surveys/261
長男は、1歳から3歳半ばまで保育園に通い、年少途中から引っ越しに伴い療育園に転園しました。
年長になってから単語が少しずつ出てきましたが、コミュニケーションをとるのが難しいのと、こだわりや癇癪のつよさがあることから、小学校の進路は支援学校に決めました。
(中略)
中学の進路は、このまま支援学校に進む予定です。本人のペースで、できることをゆっくり伸ばしていければよいと考えています。
https://h-navi.jp/selective_surveys/261
次に、アンケートに寄せられた体験談の中から中学校への進学についてのエピソードについてご紹介します。
なのははさんの息子さんは現在14歳。
11歳でASD(自閉スペクトラム症)の診断を受けています。小学2年生の秋頃から、不登校、登校渋りが始まったそうです。そんな息子さんが進学した中学は「不登校特例校」。進学までの道のり、オープンスクールへの参加、実際に進学してみて感じたメリットデメリットなども振り返ってくだきました。ぜひご覧ください。
不登校の始まりと小学校での葛藤
現在14歳(中3)の息子がいます。11歳でASD(自閉スペクトラム症)と診断を受けました。
息子は小学2年生の秋頃から、不登校、登校渋りが始まりました。
きっかけはなんだったかを考えるならば教室で吐いてしまったことですが、正確なところは分かりません。その前から、児童館を嫌がったり習い事を辞めたがるなど、兆候はあったと思います。2年生の3学期には完全に学校に通えず、私自身も「学校に行かせなければ」と焦りと不安が募る日々でした。
その後、3年生進級時のクラス替えをきっかけに再び登校するようになり、担任の先生にも恵まれ、私も毎日息子に付き添って学校に行きました。この頃、発達検査で発達の凹凸が判明し、5年生でASD(自閉スペクトラム症)の診断を受けました。
そして通級指導教室にも通い始め、4年生の間は毎日通学ができましたが、5年生のコロナ禍による休校明けには再び不登校になってしまいました。