小3の新学期、再び始まった登校渋り。原因は特別支援学級の環境?特性?母が相談したのは
3年生に進級。特別支援学級の担任が変わり、クラスが落ち着かなくなってきて……

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2年生の3学期に転校をした娘。転校前は、学校を4時間目で早退したり、苦手な給食をお弁当に変更するなどしながら、何とか学校に通っている状態でした。しかし転校した小学校では、特別支援学級の担任の先生も理解があり、最終的には学校で丸一日過ごせるようになり、拒否していた給食もみんなと一緒に食べることができるまでになっていました。そして3年生。娘はどんな先生が担任なのかとドキドキしながら登校して行きました。新しく担任になった先生は50代くらいの優しそうな先生でした。
クラスメイトは3年生と5年生。前の年と同じ顔ぶれで、娘はうれしそうでした。私も少し心配していましたが、娘の様子にほっとしていました。
娘の学校生活ははじめこそスムーズでした。娘と担任の先生はなかなか相性も良かったのです。ただ、クラス内には担任が代わり少し荒れている子がいたようでした。特に娘の学年の子は、1、2年生の間は特別支援教育に詳しいベテラン教師が2年連続で担任を受け持っていたこともあり、より落ち着かない印象を受けました(娘の話と、私が送り迎えの際に見たクラスの様子からの印象です)。そんな中、新学年になり娘にもうひとつ変化がありました。
2年生の時にはあまり交流のなかった通常学級の授業にしっかり参加するようになったことです。通常学級の担任の先生は柔和な雰囲気で、クラスメイトも優しい子が多かったので、娘は昼休みに通常学級のクラスに1人で遊びに行くようになりました。すると、この頃から娘は、特別支援学級のクラスメイトのXくんに執着されるようになっていったのです。
友だち関係でトラブル発生!先生に相談しようと思ったら……!?
Xくんは娘が昼休みに通常学級へ行くことを嫌がり、「ずっと鬼ごっこだけで遊ぼう」と言ってきたり、下校の時も娘がほかの子と帰る約束をしているからと断っても、横について離れませんでした。また下校時は、私が娘を迎えに来ていても構わず、自分の下校ルートで帰ろうと毎日言ってきました。学校のルールで決まったルートで帰らないといけないから……と伝えても、「なんで?」と理解してもらえませんでした。そして授業中も大きな声で叫んだり(2年生の時はそんなことはなかった)、特別支援学級のクラスメイトでトランプをすると怒って泣いたりなどトラブルが続いていました。