子育て情報『不登校を繰り返す特別支援学級小3娘。「また学校行こうかな」のきっかけと通常学級への転籍』

不登校を繰り返す特別支援学級小3娘。「また学校行こうかな」のきっかけと通常学級への転籍


「もう学校に行きたくない」と言っていた娘の気持ちが変わり始めたきっかけ

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Upload By マミヤ

わが家の娘、しぇーちゃん(ASD/自閉スペクトラム症、現在小学4年生)は、3年生まで特別支援学級に在籍していました。しかし、クラスメイトとのトラブルや、担任の先生との行き違いによって、3年生の2学期から学校に行けなくなりました。娘がこうして学校へ行けなくなるのは2回目のことです。 娘の学校はアプリ経由で欠席などの連絡をするため、メッセージに詳細を書き、しばらく欠席することを伝えましたが、それに対して担任の先生から連絡はありませんでした。先生にも何かご事情があったのだとは思いますが、このような出来事の積み重ねが、「何か困ったことが起きても助けてもらえない」と娘が感じた一因でもありました。

娘が学校を休み始めて数日経った頃、学校から連絡がきて面談を行うことになりました。正直なところ気が重かったものの、学校に行ってみると、対応してくれたのは担任ではなく特別支援学級の主任の先生でした。
主任の先生からのお話は、特別支援学級の担任の先生が去年の担任の先生に変更になることと、オンライン授業をしてみませんか?ということでした。私は、無理して学校に行かずに家で勉強してもよいと思っていたため、オンライン授業の提案はありがたく感じました。娘にも聞いたところ、やってみるとのことだったので、翌週からさっそくオンライン授業がはじまりました。

オンライン授業は順調に続きました。そして特別支援学級の担任も去年の先生に替わり、徐々にクラスが落ち着き始めました。娘のほかにも学校に行くことができなくなっていた子がいたのですが、その子も再登校するようになり、娘も「3学期からまた学校行こうかな。友だちが呼んでるから」と言うようになったのです(授業の時間以外にも、昼休みなどに友だちとオンラインで会話ができたので、その時に友だちがいつ来るの?と言ってくれたみたいです)。3学期になると、娘は自分で決断した通りに、再び学校に行くようになりました。



解決しない友だちトラブル……また学校に行けなくなる?そこに先生からの提案が

しかし、3学期になっても特別支援学級のクラスメイトX君とのトラブルはなくならず、娘は遅刻早退を繰り返していました。やがて娘は「来年度もX君と同じクラスだったら、学校に行けない」と言うようになりました。
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