子連れデンマーク旅【後編②】ヘアメイク・村上 綾さん“学びの旅” | HugMug
と言われたり(笑)。

こんな感じで毎日ヘルシーなごはんを先生に教えてもらいながらつくって、みんなで食べました。
とても腸にやさしく毎日快便でした。
息子もまったく食べなかったらどうしようと不安でしたが、野菜は好きなので割と食べていました。
というより余分に補助食を持っていくのを忘れたのもあり、「お腹すいた!」と言われては困るので、たくさん食べさせました。


すると早朝、急に嘔吐。玄米が消化不良になってしまったかなと、焦って不安になりましたが、先生たちには「あんなに口に放り込んで、食べさせすぎじゃないか」と言われました。
確かに(笑)。すぐよくなり食べないと不安になってしまうのはありますが、そんなにたくさん食べなくても成長するし、子どもの意思を尊重させてあげることは大切だなと思いました。
こんな感じで毎日みんなで食卓を囲みました。


こちらは朝ごはん。
玄米、味噌、カボチャの種。みたいな組み合わせですが意外に? おいしいんです。
塩分もあまり摂らない、お酒もまったく飲めない、たまに夜にポテチをこっそり食べる日もありましたが、とても健康的な生活を送りました。
そしていつも一重の息子が、体に健康なものを毎日食べていて塩分をあまり摂取してないからか、滞在中は二重になっていたのです(笑)。

私が授業に出ると毎日シッターのカナがたくさん遊んでくれました。気づいたら、息子だけじゃなく職員さんの娘も見ていたカナ(笑)。


そして授業はディスカッションを大切にしている、個人を尊重していることをとても感じました。私は疲れも溜まってきて、授業中何度もウトウト寝てしまいます。すると先生が「疲れているなら休憩を長くしましょう!」と。
体調もですが、心の調子もすぐれない人はいつ退出してもいいですし、何よりも自分の心と体を大切にしましょうという感じでした。調子が悪いということをちゃんと言えること、とても大切だなと感じます。
何も恥ずかしいことではないし、そしてみんな違っていることが当たり前という前提。個人を認めようとする姿勢がすごくあるなと思いました。
私は自分の意見を言うことにも慣れていない&聞いたことのない単語もたくさん飛び交い、英語で伝えないといけないことに疲れが溜まっていて、ゆっくり3時間ほど休ませていただくことに。
最初の3日くらいは何も言えず、ただみんなが話しているのを聞いているだけでした。