子育て情報『「産後クライシス」を回避するには、夫婦の努力が大切』

2016年6月27日 21:02

「産後クライシス」を回避するには、夫婦の努力が大切

「赤ちゃんが生まれたのに、夫が育児をしない」「父親の自覚が芽生えない夫にイライラ…」など、産後の不満から夫婦仲にヒビが入ってしまう「産後クライシス」。なぜこんなことが起こるのでしょうか? 原因や乗り越え方について、産後クライシスに詳しい内田明香さんに聞きました。

夫婦の危機!? 最近話題の「産後クライシス」とは?

目次

・夫婦の危機!? 最近話題の「産後クライシス」とは?
・産後のママはホルモンバランスの影響で精神面も不安定に
・パパの協力が大切!子育ての参加方法を見直そう
・夫婦で一緒に産後クライシスを乗り越えよう
「産後クライシス」を回避するには、夫婦の努力が大切

新しい家族が生まれて、パパもママも幸せの絶頂!と思いきや、逆に夫婦仲が最悪になってしまう…。それが「産後クライシス」です。

「産後クライシスとは、出産から子どもが2歳ぐらいになるまでの間に、夫婦の愛情が急速に冷え込む現象です。特に女性側は顕著で、初めて子どもを持ったカップルを対象に行った調査では、『配偶者を本当に愛していると実感する』と答えた女性の割合が、妊娠中は約7割だったのに、子どもが2歳になるころには約3割に下がったというデータがあります。」

産後クライシスで夫婦関係にヒビが入ると、最悪の場合、離婚につながることもあるそう。なぜこんなことになってしまうのでしょうか?

「ママは出産で体力が落ちている上、昼夜問わず授乳に追われるので、まとまった睡眠が取れずフラフラになっています。一方パパは、自分は外でせっせと働いているのに対し、ママは家で子育てしながら休息していると思いがち。この認識のズレが原因の一つになっています。パパはママがどんなに大変な思いをして子育てしているか、気づいていないことが多いんです。」

そのため、例えばパパが夜泣きしている赤ちゃんを見て「明日、朝早いんだけど」など、何気ないひと言がママの心に突き刺さるのです。

産後のママはホルモンバランスの影響で精神面も不安定に

「産後クライシス」を回避するには、夫婦の努力が大切

こうしたパパの理解不足がある一方で、産後はママ自身が精神的に不安定になることも「産後クライシス」の一因のよう。

一般的に、産後のママは母乳を出すのに必要な女性ホルモンの影響で、考え方が攻撃的になるほか、ストレスや不安を感じやすくなるそうです。

「個人差はありますが、特に初めての出産の場合、ママはさまざまな不安に駆られがち。ゆっくり赤ちゃんがお昼寝している間ですら、携帯電話の充電ケーブルが赤ちゃんの首に絡まったりしないだろうか、寝ている間もちゃんと息をしているだろうか、など過剰なほど心配になるものです。」

さらに、産後は赤ちゃん中心の生活になるため、友人関係にも変化が起こります。

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