子育て情報『授乳後、赤ちゃんのゲップはなぜ必要?出ないときの対処法は?』

2016年9月16日 16:18

授乳後、赤ちゃんのゲップはなぜ必要?出ないときの対処法は?

生まれたばかりの赤ちゃんの授乳。飲ませ終わったら「ゲップ」をさせるようにと聞きますが、なぜ授乳後はゲップが必要なのでしょうか?「上手に出せなかったらどうなるの?」「ゲップが出ないのはやり方が悪いから?」そんなママの不安にお答えするため、助産師さんにお話を伺いました。

授乳後の「ゲップ」は必ず出るとは限らない!

目次

・授乳後の「ゲップ」は必ず出るとは限らない!
・授乳方法や飲み方によってゲップが必要かどうかは違う
・ゲップが出ないときは、無理に出そうとしないで大丈夫
・力みすぎず、赤ちゃんと気持ちよく過ごすことが大切
授乳後、赤ちゃんのゲップはなぜ必要?出ないときの対処法は?

「赤ちゃんが母乳やミルクを飲んだあとは、必ず『ゲップ』が出るものだと考えているママも多いですよね。結論から言うと、ゲップは必ずしも出るものではないんです。」

そう話すのは、埼玉県で「地域で共に育っていく」をコンセプトに、新しいスタイルの助産院「さら助産院」を経営する、あき助産師さん。

「赤ちゃんの胃はとっくり状になっているので、授乳後そのまま寝かせてしまうと、飲んだものが逆流しやすい状態です。ゲップが必要なのは、胃の中の空気が飲んだものを押し上げることによる『吐き戻し』を防ぐためなんです。でも、いつも赤ちゃんの胃の中に空気がたまるわけではありません。」

では、ゲップが必要なのは、具体的にどのような場合なのでしょうか?

授乳方法や飲み方によってゲップが必要かどうかは違う

「ミルクと母乳とに分けて説明しますね。哺乳ビンでミルクを飲む場合は哺乳ビン内が真空状態にならず、赤ちゃんのお口に空気も入ってしまいます。そのため、ミルクの場合は胃に空気がたまりやすくなり、赤ちゃんはゲップしたほうが楽になることが多いです。」

一方、母乳の場合は赤ちゃんの飲み方によって、ゲップが必要あるかどうかが変わるそう。

「赤ちゃんが上手に飲んでいるときは『ちゅぱちゅぱ』という音がしません。これは、お口の中が陰圧(圧力が低い状態)になり空気が入らないためです。『ウクンウクン』と飲み込む音がするのは上手な飲み方。このような飲み方であれば、赤ちゃんの胃に空気が入らないのでゲップが出ないこともあります。」

また、赤ちゃんの成長段階によっても、授乳後にゲップを出す必要があるかどうかは変わってきます。

新生児期はまだ赤ちゃんも飲み方を練習中なので、ミルクや母乳を飲むときに空気をいっしょに飲みこんでしまいやすく、授乳後にゲップが出ることが多いもの。しかし、一般的に首がすわる3カ月〜4カ月ごろになると飲み方がじょうずになり、お座りができると、ママがゲップを出さなくても自然にゲップが出るようになるようです。

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