子育て情報『「高い高い」で乳幼児揺さぶられ症候群になるって本当?』

2016年9月23日 20:23

「高い高い」で乳幼児揺さぶられ症候群になるって本当?

『何で泣きやまないの!?』という気持ちから、赤ちゃんを強く揺さぶってしまうのです。」

揺さぶられ症候群になる年齢は1歳未満の場合が多いそう。月齢の低い赤ちゃんのほうが脳が未熟だということに加えて、赤ちゃんが泣く頻度も高く、赤ちゃんのお世話に不慣れな親がイライラしやすいからでは?と藤原さんは予測します。

「高い高い」って危険なの!?このあやし方は大丈夫?

「高い高い」で乳幼児揺さぶられ症候群になるって本当?

「高い高い」などのあやし方で、意図せず揺さぶられ症候群になってしまうことはあるのでしょうか?

これに対して、藤原さんは「ゆっくりとした動作で上げ下ろしをするのであれば、通常は考えられません」ときっぱり。

「普通のあやし方や遊び方で加わる力と、揺さぶられ症候群を発症するほどの揺さぶりの力では、強さがまったく違います。揺さぶられ症候群は、速く強い揺さぶりをわざと与えなければ心配はいりません。」

ただし、赤ちゃんを急激に持ち上げたり下ろしたり、空中に放り投げてキャッチするような激しい動作は危険です。あくまでも、赤ちゃんにとって負担の少ないあやし方を心がけましょう。

なお、チャイルドシートの向きを間違えてつけたり、シートベルトが不十分だったりしたときに、車の振動や急ブレーキで揺さぶられ症候群になる場合がある、とも言われますが、藤原さんいわく、そこまで神経質になる必要はないそう。とはいえ、使用方法の誤りには、くれぐれも注意したいですね。

揺さぶられ症候群を予防するためにできることは?

「高い高い」で乳幼児揺さぶられ症候群になるって本当?

揺さぶられ症候群を予防するためには、親だけでなく、赤ちゃんの周りにいる人みんなが、正しい知識を持つことが大切だそう。

「気を付けたいのは、自分ではなく、知らないところで他の人に揺さぶられてしまっているケースです。お母さん、お父さんはもちろん、祖父母や大きい兄弟姉妹にも、乳幼児揺さぶられ症候群について勉強してもらうほうがいいでしょう。」

「また、子どもに気になる症状があらわれた場合は、心当たりがなくてもすぐ病院に行ってください。比較的みられやすい症状は、けいれんや意識障害です。小さい子の場合、眠っているのか意識がないのかわからないのではと思うかもしれませんが、意識障害の場合はぐったりしている感じがあるのでわかるはずです。」

親に心当たりがないと「すぐに受診せずに様子を見てから…」と受診が遅れるケースもあるそうですが、手遅れになる前にまずは病院を受診することが大切です。

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