子育て情報『「宿題やったの?」はNG!? やる気をアップさせる声かけ』

「宿題やったの?」はNG!? やる気をアップさせる声かけ

2016年12月16日 16:02
 

「宿題やったの?」などと声をかけても、返事をしなかったり、返事だけして結局動かなかったり。なかなか子どもが動かないと、つい「早くしなさい!」と怒鳴ってしまう…そんな方も多いのではないでしょうか。どんなふうに声をかければ、子どもはやる気を出してくれるのでしょうか。専門家に聞きました。

子どもは予測を立てるのが苦手

目次

・子どもは予測を立てるのが苦手
・考えさせる声かけが自主的な動きにつながる
・子どもの性格別「効果的な声かけ」
・「褒める」「メリットを示す」がやる気アップのポイント
・子どものがんばりを否定する声かけはNG!
「宿題やったの?」はNG!? やる気をアップさせる声かけ

そもそも、なぜ子どもはやるべきことを後回しにしてしまうのでしょうか。

「『今やらないとあとで困る』など、先の見通しを立てるのが苦手だからです。わかりやすく言うと、『今が良ければそれでいい』のです(笑)。」

こう答えてくれたのは、子育てカウンセラーの東(ひがし)ちひろさん。

「19時から見たいテレビがあるからそれまでに宿題を片付ける」といった時間配分やスケジューリングが子どもは極めて苦手なのだとか。予測を上手に立てられないから「今やらないとあとで困る」という実感が沸きづらいのだと言います。

「だから、今見ているテレビが面白ければずっとそれを見てしまうし、遊びたかったら、それを優先するのです。大人からしたら『毎日のことなんだからわかるでしょ!』と思いますが、小学校低学年くらいの年齢では、まだまだわからないケースが多いのです。」

先の見通しを立てる能力は、大人になるにつれて成長していくものなのだそう。とはいえ、ママとしてはすべてを子どものペースで進めるわけにもいきません。強引にでも大人の言うことを聞かせたほうがいいのでしょうか。

考えさせる声かけが自主的な動きにつながる

「子どもは気持ちや行動の切り替えも苦手です。テレビや遊びに集中しているのに、急に中断されると、気持ちを切り替えられずに腹を立ててしまいかねません。これでは『やる気』は起こりませんよね。」

確かに、集中しているのに急にシャットアウトされたら、大人でも腹が立ってしまうもの。では、どうすれば子どもが気持ちを上手に切り替え、やる気になるのでしょうか。

「事前にそのあとの見通しを示してあげるのがいいですね。テレビを30分見たら宿題をするという約束であれば、テレビを見ようとしているときや、番組が終わりそうなタイミングで『これを見たら何をするんだっけ?』と声かけをすると良いと思います。」

「宿題やったの?」はNG!? やる気をアップさせる声かけ

ポイントは、「1回だけではなく何度か声をかける」ことと、「子ども自身に考えさせる声かけをする」こと。

「『車は急に止まれない』と同じで、一度言われたからといって急に気持ちは変えられません。

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