子育て情報『【医者が解説】「咳(せき)」の症状別子どもの病気まとめ』

2017年1月23日 21:58

【医者が解説】「咳(せき)」の症状別子どもの病気まとめ

発作のような激しい咳、長引く咳、乾いた咳など、咳にも様々な症状があります。子どもに気になる「咳」の症状がある時、どんな病気が考えられるのでしょうか? 過去に「いこーよ」で掲載した記事の中から、「咳」に関する病気をピックアップし、それぞれの特徴を北浜こどもクリニックの北浜直先生に解説していただきました。

目次

・痰のからまない乾いた咳が特徴の「マイコプラズマ肺炎」
・1歳未満の赤ちゃんは重症化も…「RSウイルス感染症」
・激しく咳込み呼吸が苦しくなる「ぜんそく」


【医者が解説】「咳(せき)」の症状別子どもの病気まとめ

■▼この記事で紹介する病気

  • マイコプラズマ肺炎
  • RSウイルス感染症
  • ぜんそく

痰のからまない乾いた咳が特徴の「マイコプラズマ肺炎」

「マイコプラズマ肺炎は、『肺炎マイコプラズマ』という、細菌のような微生物が引き起こす呼吸器感染症です。普通の風邪と同じように、発熱や喉の痛み、全身の倦怠感などの症状が現れますが、熱が下がったあとも長期にわたって咳が続きます。」

「マイコプラズマ肺炎の場合、痰のからまない乾いた咳が特徴的です。とくに夜間に咳がひどく出て眠れないことも。肺炎のようなゼロゼロしたり、ゼーゼー、ヒューヒューといった音(喘鳴)は出ないのでわかりにくいのですが、簡易検査で調べることもできるので、いつまでも咳が止まらない場合は、お医者さんに相談してみましょう。」

次は、特に赤ちゃんが注意したい「RSウイルス感染症」です。

1歳未満の赤ちゃんは重症化も…「RSウイルス感染症」

「RSウイルス感染症は、2歳以上の子どもや大人が感染しても、咳、鼻水、発熱といった軽い風邪症状程度で済むことが多い病気です。ただ、特に注意が必要なのは1歳未満の赤ちゃんが初めて感染した時。小さな赤ちゃんは重症化しやすく、乾いた咳を何度も繰り返し、細気管支炎(空気の細い通り道が炎症する)や肺炎を引き起こすこともあります。呼吸がぜいぜいしたり、肩で息をするような状態であれば、すぐに病院に連れて行きましょう。」

また、1歳未満の赤ちゃんは症状がひどく出るため、それがきっかけになってぜんそくになりやすいとも言われています。赤ちゃんは自分で辛さを伝えることができないので、注意深く見守ってあげてください。」

最後は、呼吸音が特徴的な「ぜんそく」です。

激しく咳込み呼吸が苦しくなる「ぜんそく」

「鼻水や喉の痛みなどの風邪の症状がないのに、咳だけが止まらない場合には、ぜんそくの疑いがあります。発作を起こすと激しく咳き込み、呼吸のたびに『ゼーゼー』『ヒューヒュー』という音がするのがぜんそくの特徴です。」

「ぜんそくは気管支がアレルギー性の炎症を起こすことで発症するため、その原因は多岐にわたります。

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