子育て情報『赤ちゃんの「後追い」はいつから? 注意点&上手な対処法も紹介』

2017年6月7日 16:02

赤ちゃんの「後追い」はいつから? 注意点&上手な対処法も紹介

赤ちゃんがある程度の月齢になると、ママの後をついて離れない「後追い」が始まります。成長が感じられてうれしい反面、自由がなくて困っているママも多いですよね。そこで、「後追い」の意味や対策法などを臨床心理士の木村美奈子さんに教えていただきました。

「後追い」にはどんな意味があるの?

目次

・「後追い」にはどんな意味があるの?
・いつ頃からいつ頃まで起こるもの?
・不安を安心感に変える環境作りを!
・後追いしない子どもは何か問題があるの?
赤ちゃんの「後追い」はいつから? 注意点&上手な対処法も紹介

「後追い」とは、ママが自分の側から離れたり姿が見えなくなったりしたときに、赤ちゃんが泣きながらママの後を追いかけること。どこに行くにもついてくるのでトイレにもゆっくり行けないし、家事がはかどらなくて困る…というママも多いと思います。では、この後追いには一体どんな意味があるのでしょうか?

「後追いは対人面の発達に伴って起こる自然な現象です。自分と他者の区別がつき、他者であるママとの間に愛情関係が育ってきた証だと考えられます」

こう教えてくれたのは、子育て広場や保健センターなどで乳幼児の子育て相談に15年以上従事されてきた、臨床心理士の木村さん。現在は夜間断乳やねんねトレーニング(ネントレ)のレッスンを行っており、悩めるママたちにとって心強い存在です。

いつ頃からいつ頃まで起こるもの?

個人差はあると思いますが、後追いはいつからいつまで起こるものですか?

「多くの場合、生後6カ月頃から始まり、1歳半を過ぎる頃までには徐々に消失していきます」

確かに、10カ月健診の質問項目の中に「後追いはしますか」というものがありました。この月齢で起こるのはなぜでしょうか?

「生まれたばかりの赤ちゃんは、他人はもちろん自分自身も認識することができません。それが生後2カ月頃からだんだんとママの顔を記憶できるようになり、いつも安心感をもたらしてくれるママに対して愛情関係を築いていきます。6カ月頃になると自分の手や足の存在に気付き、自分の体とママの体が別々だと認識していくのです」

自分とママが別の存在と気づいたからこそ、目の前からいなくなると不安になるということですね。

「そうです。この時期の赤ちゃんは、まだ目に見えることしか理解できません。ママの姿が見えなくなると、ママの存在そのものがなくなってしまったと思ってしまうのです。理由もわからず突然大好きなママの姿が見えなくなった=消えてしまったとなれば、泣きながら後を追いかけてくるのも納得できますよね」
この世の終わりかのように大泣きしている気持ちが少しわかった気がします。

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