子育て情報『水難事故はこれで防げる 溺れた時の対処法&発見時の3つの行動』

2017年8月7日 17:02

水難事故はこれで防げる 溺れた時の対処法&発見時の3つの行動

夏は海や川など、水辺に行く機会が増える季節。それだけに水難事故が多発する時期でもあり、毎年悲しいニュースが後を絶ちません。そこで、安全に水辺のレジャーを楽しむために覚えておきたいポイントを水難学会会長の斎藤秀俊さんに教えていただきました。

目次

・水難事故の約半数は死亡事故に…河川は特に注意
・川や海に行くときの注意点は?
・水難事故に遭遇したときの合言葉は「ういてまて」!
・溺れている人を発見したら…絶対に助けに行かない!?
・子どもよりも大人の被害者が多いので要注意
水難事故はこれで防げる 溺れた時の対処法&発見時の3つの行動

溺れた時の対処法&発見時の3つの行動を紹介

水難事故の約半数は死亡事故に…河川は特に注意

警視庁が発表している「平成28年における水難の概況」によると、平成28年度の水難者は1,742人、そのうち死者・行方不明者は816人と、約半数が死亡事故に繋がっています。

また、中学生以下の子どもの死者・行方不明者は年間で31人ですが、6割以上にあたる19人が夏(7・8月)の河川で起きています。

川や海に行くときの注意点は?

この結果を受け、水難事故を予防するためにはどんな点に気をつけたらよいのでしょうか?

「どんなに泳ぎが上手い人でも、何かのトラブルに巻き込まれて水難事故に至るケースは珍しくありません。また、泳ぐつもりはないので、水着ではなく普段着のまま水に入り、深みにはまって溺れてしまったケースも非常に多いのが現状です」

川や海などの水辺に遊びに行く際は、「足の届かない場所には行かないことが大前提」と斎藤さん。このことを念頭に置いたうえで、次の注意点を教えてもらいました。

■水難事故は2種類ある

水難事故はこれで防げる 溺れた時の対処法&発見時の3つの行動

川は急に深くなる場所が多いので要注意!

「水難事故の原因には2つあります。一つ目が『落水(らくすい)』、つまり水に落ちてしまうケースです。川であれば岩場で遊んでいて足を滑らせたり、海の場合は釣りをしていて、誤って防波堤から落ちてしまったりする事例が多いです」

「二つ目は『沈水(ちんすい)』といって、自分から深いところへ進んでいってしまう、また気づかないうちに流されてしまったために、溺れてしまうケースです」

沈水はあまり聞きなれない言葉ですが、思い当たる人も多いのではないでしょうか。自分から深いところへ進んでいってしまうケースは、特に川で起こることが多いそうです。

「川は急に深くなる場所が多いので、まだ大丈夫だろうと思って進んでいると、一気に足が届かない場所に入ってしまうことが多々あります」
一方、気づかないうちに流されてしまったケースの多くは海で起こっているようです。

「『離岸流(りがんりゅう)』といって、海岸に打ち寄せた波が沖に戻ろうとする際に発生する強い流れに巻き込まれ、どんどん沖に流されてしまうことがあるので、注意が必要です」

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