子育て情報『子どもがこれで本好きに 図書館で続々導入の「読書通帳」とは?』

2017年8月16日 16:02

子どもがこれで本好きに 図書館で続々導入の「読書通帳」とは?

借りた本を印字して記録を積み上げていく「読書通帳」。子どもの読書意欲を高める取り組みとして今、全国の図書館で導入が進んでいます。そんな読書通帳の具体的なシステムやメリットについて、導入している図書館に聞きました。

子どもの達成感アップにつながる「読書通帳」!

目次

・子どもの達成感アップにつながる「読書通帳」!
・導入後は本の貸出数が約2倍に!?図書館が身近な存在へ
・達成感を高める工夫でさらに楽しく!
子どもがこれで本好きに 図書館で続々導入の「読書通帳」とは?

読書通帳とは、銀行の預金通帳とよく似た冊子で、借りた本の記録を印字して残せる図書館専用の通帳のこと。図書館に「読書通帳機」というATMのような専用端末が設置されていて、借りた本の情報はそこに転送されます。利用者がその端末に読書通帳を差し入れると、本のタイトルや貸出日が印字される仕組みです。

読書の履歴が貯金のように「たまっていく」ことで子どもの達成感にもつながる読書通帳。現在は、全国13市町で導入されています。

そこで、実際に読書通帳を導入した八尾図書館(大阪府)の館長補佐・川端良昇さんに、読書通帳のメリットや成果を聞いてみました。

導入後は本の貸出数が約2倍に!?図書館が身近な存在へ

八尾図書館が読書通帳を導入したのは2014年の春。導入後3年間で約1万1,530冊の通帳を発行、保有者の72%は児童なのだそう。

「『図書館で新しい動きが始まっている。おもしろそうだ!』と、図書館に足を運んでくれる人が増えました」と川端さん。

では実際、導入前後で貸出数はどれくらい変わったのでしょうか。

「八尾図書館では導入前に比べて、導入した年の児童書の図書の貸し出し数が前年比1.8倍になりました。評判も上々です」

「保護者からは『読書通帳は楽しみながら子どもの読書意欲を高められる』という声が多く聞かれます。読書通帳の目新しさや話題性を追い風に、子どもが図書館へ親しみを持ち、読書の習慣化につながってくれればと思っています」

■「読書通帳」利用者の声

▼保護者の声
・子どもが家で本を読む時間が増えた
・学校から帰ると図書館に行く回数が増えた

▼子どもの声
・大人が持っているような通帳に実際に記帳できて楽しい
・読んだ本の一覧が増えていくのが楽しい
・「あのときにこんな本を読んだな」という今まで読んだ本の思い出ができる
・友達と読んだ本の数を競い合っている
・感動した本を友達と紹介し合っている

達成感を高める工夫でさらに楽しく!

子どもがこれで本好きに 図書館で続々導入の「読書通帳」とは?

八尾図書館では子どもに達成感を与え、読書通帳を定着・普及させるために、ちょっとした「ごほうび」

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