子育て情報『本番に強い子と弱い子の違いは何? 緊張の理由や克服術も紹介』

2017年12月14日 12:02

本番に強い子と弱い子の違いは何? 緊張の理由や克服術も紹介

「たとえば、大勢の前で歌を歌う場面で、歌い出しがうまくいかなかった場合に、そのほかの部分はちゃんと歌えていたのに『失敗した』と捉える子もいます」

「そんなときは『でも、サビの部分はすごくうまく歌えていたよ。そこは、がんばって練習したところだもんね』と、良かったところを見つけて伝えてあげましょう。そのあとで、『じゃあ次は、歌い出しのところをもっと練習したら、全部うまく歌えるかもしれないよ』とアドバイスをしてあげる。そうすると、子どもは自信がついていくと思います」

では、まったくうまくできなくて、子どもが落ち込んでいるときは?

「『ステージに上がっているだけでうれしかったよ!』『かわいかった!』などと言って抱きしめてあげれば、きっと子どもは喜びます。緊張しながらもステージに上がったことは、それ自体が褒めてあげられることですから」

「できたこと」を認めてあげて、子どもの自信に繋げられれば、少しずつ緊張を乗り越えていくことができそうですね。

失敗も経験の一つ

また、「失敗する」という経験も子どもにとっては大切だそう。

「人間は、失敗体験を少なからずしたほうが、粘り強さが出ると言われています。失敗をしても、それを克服するために次は頑張ろうと思うこと、実際に克服する経験を重ねることで、『頑張ればできるようになるかもしれない』という粘り強さが生まれます」

失敗をしてそれを乗り越えていく経験が、子どもを少しずつ強くさせてくれるようです。

「うまくいかなかったところを自覚して、練習してそれを乗り越えるのも経験。また、うまくいったところを自覚して、自信をつけていくのも経験です。つまり、失敗も成功も子どもにとっては大切な経験の一つ。それを積み重ねていくことで、緊張とうまく付き合う力が養われていくのだと思います」

本番前はどれくらいできそうかを確認

本番に強い子と弱い子の違いは何? 緊張の理由や克服術も紹介

失敗も成功も子どもにとっては大切な経験。とはいえ、運動会や発表会などの本番前には、できるだけ子どもの緊張を和らげてあげたいものです。本番前に子どもの緊張を和らげる効果的な声がけなどはあるのでしょうか。「難しい局面を粘り強く克服していくためには、自分の状況を客観的に見る力が必要です。これは年長さんくらいになると少しずつ養われてきます。本番前に『どれくらいできそう?』などと声をかけ、本人が『このくらいはできそう』と考える手助けをしてあげると、緊張が和らぎやすいと思います」

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