子育て情報『【喘息Q&A】 症状が出にくい体質になるための治療法って? #03』

2018年7月19日 21:15

【喘息Q&A】 症状が出にくい体質になるための治療法って? #03

目次

・▼喘息の発作が起きない身体になれるものですか?
・▼体質改善とは具体的には何をするのですか?
・▼減感作療法について
【喘息Q&A】 症状が出にくい体質になるための治療法って? #03
source:https://www.shutterstock.com/
いつ起きるかわからない喘息の発作を抱えて毎日生活することは、子ども本人にとっても親にとっても負担になります。また、喘息のリスクを抱えたまま大人になることを考えると心配です。

しかし喘息は、子どものうちに体質改善の治療を行なうことで、喘息の発作がほとんど起きない状態にすることが可能と考えられています。

今回は、喘息に詳しい仁友クリニック院長の杉原徳彦先生に、喘息の症状が出にくい体質になるための治療方法について教えていただきました。

なぜ、喘息の発作が起きるのか、どんな病気なのかについては第1回の記事 【喘息Q&A】 喘息はアレルギーの病気なの?原因と検査方法 #01 をご覧ください。

【喘息Q&A】 症状が出にくい体質になるための治療法って? #03


▼喘息の発作が起きない身体になれるものですか?

小児喘息は、「大人になれば治る」という俗説もありますが、実際には成長しても大人になっても喘息で苦労している人はいます。そこで、どうすれば喘息の発作が起きにくい身体になれるのかについて聞きました。

Q1: 小児喘息は成長に伴って自然に治癒するものなのでしょうか? 
【喘息Q&A】 症状が出にくい体質になるための治療法って? #03
東京・中野坂上仁友クリニック 杉原徳彦先生
出典: It Mama(イットママ)
1回目にお話したように、喘息の多くはアレルギーが原因です。

成長して体力が付くと喘息が出にくくなる場合もありますが、アレルギー体質が変わらない限り、またいつ再発するかわかりません。

Q2:  喘息が出ないように、アレルギー体質を治すことはできますか?
アレルギー体質を治すには「減感作療法(げんかんさりょうほう)」といって、アレルギーの原因物質(=抗原)を少しずつ身体に与えることで、身体を抗原に慣らす治療法があり、これで喘息が起きるのをかなり押さえられます。

私の経験では、この治療で喘息の症状が起きなくなることが多いので、喘息の体質を改善する方法だと考えています。

【喘息Q&A】 症状が出にくい体質になるための治療法って? #03
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Q3: 喘息が出ないように体質改善する減感作療法は、0歳から3歳の乳幼児でも受けることができるのでしょうか?
残念ながら減感作療法は、ある程度成長しないと受けることができません。

その年齢になるまでは、2回目にお話したように、症状を抑えるお薬を使って、喘息をコントロールする必要があります。

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