子育て情報『現役保育士に聞く、「子どもとお散歩」出かける前の安全対策とは?』

2019年5月22日 21:40

現役保育士に聞く、「子どもとお散歩」出かける前の安全対策とは?

目次

・大津での事故を受けて…
・子どもとのお散歩に行くときの安全対策は?
・子どもたちにとってのお散歩の意味って?
現役保育士に聞く、「子どもとお散歩」出かける前の安全対策とは?
source:https://pixta.jp
近頃、自動車側の不注意による交通事故で子どもたちが傷つけられるという痛ましいニュースが増えています。

報道を見ていても、保育士さんの子どもたちを守り切ることが出来なかった苦しい思いや保護者の方々の無念さを感じ、心を痛めずにはいられません。

園庭のない保育園は増えており、お散歩などの戸外活動は子どもたちが楽しみにしている活動のひとつ。

そのような現状の中で、子どもたちの安全と活動を守るために保育園が行っている工夫について、現役保育士のichiさんにお話しいただきたいと思います。

現役保育士に聞く、「子どもとお散歩」出かける前の安全対策とは?


大津での事故を受けて…

大津で起こった事故は、保育者として、心が痛くて苦しくて仕方がありません。それ以上は言葉が出ないというのが正直な思いです。

今回の事故をきっかけに、お散歩を中止したり、戸外活動を自粛するという判断を下した保育園も多くあるようです。しかし、現在では園庭がない保育園も増えてきています。園庭がない状態での戸外活動の自粛は、子どもたちも保育者も苦しいものです。

出来ることならば、子どもたちの活動の幅を狭めたくないというのが保育者の思いです。現実と保育者としての思いの狭間で、子どもたちにとってどうすることが最善の策なのかを日々話し合い探っています。

子どもとのお散歩に行くときの安全対策は?

現役保育士に聞く、「子どもとお散歩」出かける前の安全対策とは?
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乳児さんと幼児さんではお散歩に行く際の手段が違っています。子どもたちが自分の足で歩いていくのかどうかで、それぞれに気を付けなければいけないポイントや引率の保育者の動きが変わってきます。

まず、お散歩に出掛ける前にお散歩ルートと保育者の動き(役割)の確認をします。歩道や横断歩道の有無等を担任間で確認します。

乳児さんはお散歩用バギーに乗っていくことが多いので舗装された道を通ったり、幼児さんは子ども同士での手繋ぎ散歩になるので、ルートだけでなく手を繋ぐペアにも気を付けたりしています。

道路では必ず子どもたちが道路の端、そして保育者が車道側を歩きます。信号を渡るときも先頭と最後尾には保育者がつき、横断歩道を渡っている最中も車が止まっている方に一人保育者が立ち、子どもたちに速やかに横断歩道を渡るように声を掛けます。幼児さんになると、道路を渡る前に自分の目でも車が来ないことを確認し、手をあげて渡るように伝えています。

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