子育て情報『【医学博士監修】子どもが夏にかかりやすい「3大ウイルス感染症」と予防対策』

2019年7月16日 21:45

【医学博士監修】子どもが夏にかかりやすい「3大ウイルス感染症」と予防対策

目次

・夏に流行る代表的なウイルス感染症3つとその対処法
・夏の感染症の予防法
・もし夏の感染症に罹ってしまったら?
【医学博士監修】子どもが夏にかかりやすい「3大ウイルス感染症」と予防対策
source:https://www.shutterstock.com/
夏は休みも多く、お出かけが楽しみな時期。お盆休みに旅行の計画をしているご家庭も多いと思います。

でも、夏はこの時期特有のウイルスが蔓延することもあって、突然、子どもに発熱や発疹、不調が出てしまい、楽しい旅行の計画がパーになるという悲しいこともよくあります。

そんな残念なことにならないよう、事前の対策として「夏のウイルス感染症とその予防法」について、黄本さんに医学博士・川上智史先生の監修のもとお伝えいただきます。

【医学博士監修】子どもが夏にかかりやすい「3大ウイルス感染症」と予防対策


夏に流行る代表的なウイルス感染症3つとその対処法

夏にはさまざまな感染症がありますが、子どものウイルス感染症として、代表的な3つを以下に紹介します。

1:咽頭結膜熱(プール熱)
アデノウイルスが原因で起こります。プールの水を介した感染が多いことから、「プール熱」とも呼ばれています。

39〜40℃の高熱、喉の痛み、目の充血など結膜炎の症状がや下痢や嘔吐を伴うこともあるようです。(※1)

リンパ節が腫れることもありますが、症状は1週間程度で治まることが多いです。まれに重症肺炎を合併することがあります。

感染経路は咳やくしゃみによる飛沫感染のほか、タオルなど物を介して接触感染することもあるので、プールに入った後はシャワーをしっかり浴び、特に目は目ヤニが感染源となるので、清潔に保つこと。また、タオルはほかの子と共有せず、洗濯物はしっかり乾かしましょう。

2:手足口病
その名のとおり、口の中・手・足を中心に水泡状の発疹ができる急性のウイルス感染症です。

発疹のほかに38℃以下の発熱や食欲不振、喉の痛みなどが見られますが、一般に軽症で、口の中は3〜4日、手や足は7~8日で自然に治るそうです。(※1)

感染者は5歳以下の乳幼児が大半です。重症化はまれですが、合併症として急性脳炎や心筋炎があります。

感染経路はおもに飛沫感染、接触感染なので、保育園や幼稚園に通う子どもが手足口病にかかったら、玩具、タオルの共用は避けましょう。なお、現在の学校保健安全法では、手足口病は出席停止の対象となっていません。(※2)さらに治ったとしても2〜4週間は便からウイルスが排出されると言われています。周囲に感染した子どもがいる場合は、注意が必要です。

【医学博士監修】子どもが夏にかかりやすい「3大ウイルス感染症」と予防対策
source:https://www.shutterstock.com/3:ヘルパンギーナ
突然の高熱と喉の奥に水泡ができるウイルス性疾患で、夏風邪の一種です。

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