子育て情報『【産婦人科医が語る】不妊の3つの原因と「妊活が早いほどいい」理由 #01』

2018年7月25日 21:15

【産婦人科医が語る】不妊の3つの原因と「妊活が早いほどいい」理由 #01

目次

・▼不妊とは?
・▼原因1:妊娠せずに月経が続くことは身体に負担をかける
・▼原因2:現代は初潮年齢が下がり、初産年齢が上がっている
・▼原因3:身体と一緒に卵子も老化している
・▼妊娠の可能性はいつでもあるけど、妊活は早いほうがいい
【産婦人科医が語る】不妊の3つの原因と「妊活が早いほどいい」理由 #01
source:https://www.shutterstock.com/
不妊の不安や悩みは、なかなか他の人にはわかってもらえないものです。

世の中には沢山の不妊対策情報が溢れていますが、難しすぎるものや信じていいのかわからないものも沢山あります。

そこで不妊治療に長く取り組み多数の著書もある産婦人科医の原利夫先生に、不妊治療の基礎について、なるべくわかりやすく教えていただきたいと思います。

今回は“不妊と妊活を考えるに当たって3つの大事なこと”を教えていただきました。

【産婦人科医が語る】不妊の3つの原因と「妊活が早いほどいい」理由 #01


▼不妊とは?

これまでは、毎週セックスするような正常な夫婦生活があって、特に避妊していないのに2年以上妊娠していないことを不妊症と呼んでいました。 

近年は晩婚化も考慮して、1年以上妊娠しなかったら不妊と考えて治療を始めることをおすすめしています。

【産婦人科医が語る】不妊の3つの原因と「妊活が早いほどいい」理由 #01
はらメディカルクリニック 原利夫 院長
出典: It Mama(イットママ)

▼原因1:妊娠せずに月経が続くことは身体に負担をかける

月経はおよそ28日周期で訪れ、受精卵を受け入れるために厚くなった子宮内膜が経血となり、体外に排出されます。

月経が終われば、再度子宮内膜を厚くして妊娠に備えます。

このサイクルは妊娠するまで繰り返されますが、実は月経がくるたびに、子宮や卵巣には大きな負担がかかっています。

妊娠している間は月経が止まるので、その間に子宮を休めることができます。 考え方によっては、月経が継続している状況は女性の身体にとってよくないとも言えます。

▼原因2:現代は初潮年齢が下がり、初産年齢が上がっている

昔と現代では、女性の身体の成長過程も、人生の歩み方も大きく変わってきています。

1940〜50年生まれの女性は、平均で14歳ごろに初潮を迎え、25歳ごろに初産を経験していました。初潮から初産まで約9年となります。

一方1970〜80年生まれの女性は、平均で12歳ごろに初潮を迎え、30歳ごろに初産となっています。初潮から初産まで約18年で2倍に延びています。初潮から初産までが長期化した現代の女性は、それだけ身体に大きな負担がかかっていると言えます。

【産婦人科医が語る】不妊の3つの原因と「妊活が早いほどいい」理由 #01
初潮年齢と初産年齢の変化
source by ItMama

▼原因3:身体と一緒に卵子も老化している

女性の卵子は、出生時に一生分の卵子の元(卵胞)

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