子育て情報『【産婦人科医が語る】不妊治療の前に「月経サイクルと基礎体温のおさらい」 #02』

2018年7月30日 21:15

【産婦人科医が語る】不妊治療の前に「月経サイクルと基礎体温のおさらい」 #02

目次

・▼月経のサイクルを知る
・▼月経のサイクルと基礎体温の関係を知る
・ 
・▼妊娠しづらいと思ったら早めの受診を
【産婦人科医が語る】不妊治療の前に「月経サイクルと基礎体温のおさらい」 #02
source:https://www.shutterstock.com/
不妊治療の近道は、自分の身体のことを把握し、自分にあった治療法を行うことです。

月経のサイクルを知り、基礎体温表を付け、自分の身体の状態や排卵のタイミングを知っておくことで、医師との話し合いも、より納得してできるはずです。

不妊治療に長く取り組み多数の著書もある産婦人科医の原利夫先生に、月経のサイクルと妊娠の仕組みについて優しく解説していただきました。

【産婦人科医が語る】不妊治療の前に「月経サイクルと基礎体温のおさらい」 #02


▼月経のサイクルを知る

月経と排卵のサイクルをきちんと知っておくことが、妊娠への第一歩です。

【産婦人科医が語る】不妊治療の前に「月経サイクルと基礎体温のおさらい」 #02
はらメディカルクリニック 原利夫 院長
出典: It Mama(イットママ)「排卵、受精、着床」の3ステップで妊娠へ
妊娠が成立するためには、受精できる卵子と精子の存在が不可欠です。

卵巣から(1)「排卵」される卵子はたったの1個で、その寿命は約24時間。

卵子が運良く精子と巡り会えて(2)「受精」に至ると、受精卵となって子宮に移動して、子宮内膜に定着します。

これを(3)「着床」といい、この時点で妊娠が成立します。 受精卵が着床しないと子宮内膜が剥がれ落ちて膣から排出され、月経が始まります。

月経の4つのサイクル
【産婦人科医が語る】不妊治療の前に「月経サイクルと基礎体温のおさらい」 #02
月経周期
source by ItMama
卵胞期:卵子が育つ時期。卵巣内の原子卵胞が成長していきます。

排卵期: 卵子が排出される時期。一番成長した卵胞から卵子が排出されます。

黄体期:妊娠を判断する時期。卵子を排出した卵胞は黄体となり、それに刺激されて子宮内膜が厚くなります。 子宮内膜に受精卵が着床すれば妊娠となり、着床しなければ、再び月経となります。

月経期:妊娠がなかったときに、子宮内膜が剥がれ落ちて排出され、月経となります。

▼月経のサイクルと基礎体温の関係を知る

基礎体温とは生きていくための必要最低限の体温のことで、寝ているときの体温をさします。
実際には朝目覚めてすぐに計った体温を基礎体温としています。

基礎低温は月経周期に合わせて変化するので、毎日基礎体温を測ることで、体温変化と月経の周期の関係がわかります。

それによって、次の月経期間や排卵日を予測できるようになります。

【産婦人科医が語る】不妊治療の前に「月経サイクルと基礎体温のおさらい」 #02
月経周期と理想的な基礎体温グラフのイメージ
source by ItMama
基礎体温の記録は、まずは3ヶ月くらい続けて記録してみましょう。

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