子育て情報『授乳が辛い!症状で分かる「乳腺炎」の種類と対処法』

2018年9月18日 21:30

授乳が辛い!症状で分かる「乳腺炎」の種類と対処法

乳房の片方が痛い場合は、なるべく痛みのある側で授乳するべきとされています。以前は、乳腺炎を起こしている乳房からの授乳は禁止する考えもありましたが、現在はむしろ積極的に授乳を行ったほうが良いとされています。

痛みが酷い、乳頭に傷があったり痛みが強くて直接授乳できない場合や赤ちゃんが飲もうとしない場合は、搾乳を行います。搾乳は搾乳器を使う場合と手で行う場合があります。

授乳が辛い!症状で分かる「乳腺炎」の種類と対処法
source:https://www.shutterstock.com/
また、搾乳と合わせて乳房マッサージを行います。乳房を大きく動かしたり強く押すのではなく、やさしく両手で包み込みようにマッサージをするのが良いとされています。

原因のところで述べたように、ストレスや栄養不良が乳腺炎の原因となっている場合もあります。助産士などに相談して心や生活のケアをするようにしてください。

【監修者・医学博士 川上智史 先生のコメント】

乳腺炎は研究によっては妊産婦の約2~33%が経験すると言われています。多く見積もると3人に1人という計算になりますので、乳腺炎は身近なものだと言えます。乳腺炎は、簡単に言うと母乳が乳房の中で詰まった状態です。乳腺炎を予防するためにはできる限り授乳をしたりマッサージをしてあげることが重要です。ただ、触診の際に“しこり”として感知された場合は、乳がんの可能性を判別することが必要なので、乳腺外来に行って確認することをお勧めします。

乳腺炎は誰にでも起こりうるトラブルです。日常できるケアを積極的に行って、それでも改善しない場合は、別の病気の可能性を疑って早めの受診を心がけてください。

※本サイトにおける医師および各専門家による情報提供は、診断行為や治療に代わるものではなく、正確性や有効性を保証するものでもありません。また、医学の進歩により、常に最新の情報とは限りません。個別の症状について診断・治療を求める場合は、医師より適切な診断と治療を受けてください。

【参考・画像】
※1 母乳育児支援業務基準 乳腺炎〈2015〉- Amazon
※2 http://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/66230/WHO_FCH_CAH_00.13_eng.pdf”>Mastitis Causes and Management(WHO 2000年)

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