子育て情報『7~10人にひとり!ひとごとではない「産後うつ」のSOS』

2019年3月29日 21:45

7~10人にひとり!ひとごとではない「産後うつ」のSOS

目次

・産後うつ病が増加している背景とは
・「めちゃめちゃな気持ちです」あるママから届いた手紙
・産後うつはひとごとではない 
7~10人にひとり!ひとごとではない「産後うつ」のSOS
source:http://www.shutterstock.com/
産後うつはひとごとではありません。

“出産した7~10人に一人が産後うつにかかる”とも言われています。(※)

産後うつとはどのような気持ちになるのか、また原因は何なのかについてあき助産師にお話しいただきます。

7~10人にひとり!ひとごとではない「産後うつ」のSOS


産後うつ病が増加している背景とは

産後うつ病が増えている背景として、核家族化・少子化・出産年齢の高齢化・地域関係の希薄化などが関係していると考えられています。

つまり、“赤ちゃんとの生活”をほとんど知らないままに育児が始まり、一人ぼっちで赤ちゃんと向き合い、“誰でもできることだから弱音が言えない”と追いつめられるママが増えている……ということです。

「めちゃめちゃな気持ちです」あるママから届いた手紙

7~10人にひとり!ひとごとではない「産後うつ」のSOS
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筆者のもとへ、産後3ヶ月のママからお手紙が届きました。

「私は産後うつですか?」「めちゃくちゃな気持ちです」

そんな、叫びのような思いがしたためられていました。

ご本人の承諾を得て、以下に引用します。

わたしは、ようやく妊娠できてうれしくてたまりませんでした。

お母さんになれるんだと思うだけでわくわくして、赤ちゃんに会える日が楽しみでした。

無事に娘が生まれて、お母さんになれたことが信じられませんでした。

でも、産院から退院してすぐに、ピンク色の世界が真っ暗な世界に変わってしまったのです。

わたしは「産後うつ」と自分は無関係だと思っていました。でも、今のわたしは「産後うつ」なのかもしれないと思っています。毎日いろんなことが頭の中をぐるぐるしていて、めちゃくちゃな気持ちです。赤ちゃんを愛したいのに、かわいいと思えません。

真っ暗なトンネルに閉じ込められたような感覚で、このままこの暗闇が続くと思うとぞっとします。おっぱいを吸わせると乳首に血がにじんで痛み、母乳が出ないのは母親失格だと思ったら、ますます情けなくなって泣いてばかりいます。世の中には、虐待で赤ちゃんを殺す人がいることが許せません。怒りで涙が出ます。でも本音は、「もしかしたら私も殺してしまうかもしれない」という怖さでいっぱいなんです。

よく考えたら、私は陣痛が始まってからゆっくりと眠っていません。ゆっくりとご飯を食べることもしていません。

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